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season-05

2015年スイス・まったり旅

いまや生活習慣病か!?
というようなスイスへの旅。5回目を数えます。
今回は日程も少し伸ばして欲張りました。

今回のスケジュール

日付 日程 観光/見学 宿泊
2015.07.14-19 成田 → チューリッヒ → ポントレジーナ 移動 ホテル・ロザッチ
2015.07.19-23 ポントレジーナ → アローザ ハイキング ハンニックほか ホテル・ベルアローザ
2015.07.23-25 アローザ → ツェルマット 移動 ホテル・リッフェルアルプ
2015.07.25-29 ツエルマット ハイキング フィルストほか ハウス・ローザ
2015.07.29-31 ツエルマット → ラウターブルンネン 移動・ハイキング ホテル・シルバーホルン
2015.07.31-08.02 ラウターブルンネン → ヴエンゲン 移動・ハイキング ベルグハウス・メンリッヒェン
2015.08.02-03 ヴエンゲン → チューリッヒ 移動・散策 ホテル・ヴェレンベルグ
2015.08.3-4 チューリッヒ → 成田 移動 自宅

2015年スイス・まったり旅 7/14

7月14日(火)晴れ
「移動日はつらいよ」

20150714-01.jpg今年もスイスでハイキング。昨年の反省をもとにスケジュールを決めたました。昨年はツェルマットをはずしましたがやっぱり行きたい、エーデルワイスを見られないのはさびしい、アローザに行ってみたい、などなどふたりのわがままいっぱいの予定です。

横浜はここのところ梅雨が明けたような暑い日が急に続きましたので、ちょうど良い避暑、日本脱出です。朝6時にタクシーに来てもらい駅まで。横浜からはリムジンバス。飛行機もスムーズでした。10時25分離陸で12時間。ちょうどデイタイムのフライトなのでそんなに寝られるものではなく、シンデレラの実写版、風に立つライオンなど映画3本見てもまだ時間をもてあますほどでした。
チューリッヒでまずは鉄道チケットの購入。今年から割引システムが変更になり、夫が計算してくれた結果、半額チケット1ケ月間有効を買い、あとはたんびたんび目的地まで購入します。
20150714-03.jpg
ポントレジーナまで、と言ったら駅員のおじさん、ベルニナ線のアルプグリュムでハイキングがいいよ、ええ、もちろん行きます、と思わぬ盛り上がり。チューリッヒハブ駅で乗り換え。時間があるので一昨年、きれいになった構内売店を見て、運動不足を少し解消。夫の寝酒用にワインとソーセージを購入。クール、サメダンで乗り換えポントレジーナ駅へ。クールでホテルに電話をしておいたのでお迎えに来てくれてました。ありがとうございます。

お部屋は昨年のお隣。わーい、WelcomeBackのフルーツ。朝食がとってもおいしかったのでここの夕食も食べたかった、が昨年の反省の一つ。今夜は遅いので食事なしでお願い。部屋に入っておかたずけ、入浴。めちゃめちゃ眠い。ホテルに着いたのが日本時間翌日の朝4時。今朝6時にうちを出たのでここまで22時間。遠かったぁ。

朝食:おにぎり
昼食:サラダ、鯛のグリル、チョコチーズムース
軽食;フルーツとラザニア
夜食:カップラーメン

歩数:5,838歩

今日の移動:
自宅・横浜(60m) -- ycat --> 成田  -- fright  --> Zurich(419m) -- train  --> Pontresina(1774m)

2015年スイス・まったり旅 7/15

7月15日(水)晴れ
「サンモリッツ湖&シグナルハイキング」

20150715-02.jpg昨夜は眠く眠くてだったのに、夜中に何度も目が覚めた。時差ぼけなのでできるだけここの時間にあわせて生活しなくっちゃ。6時半過ぎに起床。朝食は7時から。すっきり目が覚めているし、身体も軽い。朝食は。。。とっておおいしかったです。今朝の紅茶はMaybeBaby。ピンクのきれいな色でした。焼き立てパンもおいしく元気モリモリ。

ホテルでランチボックスを1つを依頼し携行食OK。夫はすぐそばのホテル1Fのスポーツショップで昨年購入したスティックがうまく閉まらない時があるのでみてもらう。強くまわしすぎ、とのこと。準備完了、行ってきます。

今日は慣らし運転モード。ポントレジーナ駅の反対側からサンモリッツ湖までの1時間のコースを歩き、その後は体調と相談しながら決めよう、というアバウトな予定で出発。湖までははじめに少し登りがあるものの後は平坦か下りのみのお散歩コース。天気も良く気持ちが良い。マウンテンバイクやランニングの人も多い。湖にはハヤのような魚が黒い群れになって泳いでいた。

20150715-03.jpg途中、フルーツ休憩タイムをとったりしても時間たっぷり。湖奥のトイレに行き、その前のバス停の時刻表と行き先を見ていたらちょうどバス。乗ると奥のサンモリッツバッドまで行き引き返してホテル街に行き、折り返して駅に行く。それならここでとホテル街のところで降り、一周するか、と山の方を見たらロープーウェイの駅。これには乗ったことがないね、と改札口へ。ホテルで交通フリーパスをもらっているので支払いの心配がなく楽です。
シグナル駅まであがり、向かいの山々と眼下の街並みを見ながら昼食。絶景。一人分でサンドイッチ2個、りんごとプラムとお水が入っていました。レストランでビールを飲むかも、と一人分しか頼まなかったけど、二人で十分な量でした。

20150715-04.jpgケーブルカーのチャンタレッラ駅まで30分歩く。下りのみの楽々道です。ケーブルのサンモリッツ駅で降り、すぐそばのCOOPでビールやリベッラ(炭酸飲料)、生のあんずを買い、目の前のバス停からホテルのすぐ前までバス。お部屋着14時少し前。楽だぁ。

シャワーをあび、洗濯して横になる。お昼寝は30分。は守れず3時間。6時半に目が覚めた。よく寝たぁ。身体が目覚めない。レストランに行く前に町中の公園まで歩いてからディナーへ。昨年はここでは自炊をしたので夕食ははじめて。席が決められ、照明もすてき。コース料理。お肉を選択。おいしかったぁ。

食事後半は眠気がぶり返す。レストランでのお食事って時間がかかるもの。7時半から9時までかかった。もう寝ちゃおっと。

朝食: ホテルのビュッフェ(サラダ、ハム、チーズ、ベーコンにソーセージなど)
昼食: サンドイッチ(サラミとチーズ)、果物
夕食: サラダビュフェ、チキンのスープ、豚ヒレのローストとじゃがいも、かんきつ系のゼリー

歩数: 16,847歩

今日のハイキングコース:
Pontresina(1774m) --> Lej Stax(1815m)  --> Lej St.Moritz(1770m) -->signalbahn --> Signal(2130m) -->Chantarella(2005m) -- bahn -- > St.Moritz(1844m) -- bus --> Pontresina(1774m)

2015年スイス・まったり旅 7/16

7月16日(木)くもり のち 晴れ
「ロゼック谷は馬車で」

今朝もやっぱりこまめに目が覚めたが、そこは眠さが勝って5時まで寝ました。まだ早すぎ、とベットでごろごろ。6時に起き、二人でラジオ体操実施。身体目覚めたけど、何となくだるい。風邪かな。持参の薬を飲み、背中にミニホカロン。

20150716-00.jpg朝食にレストランへ。ここのホテルはとっても静かで他の部屋の物音がほとんど聞こえません。レストランでわぁ、こんなに泊っていたんだ、とびっくりします。あ、あそこのお母さん二人、去年も会ったよね。食後に声を掛けてみる。やっぱり。何国人かわからないけど、朝からプールで泳いでいたり元気なお二人だったので印象が強い。向こうも覚えていますよ、と明るいお返事。私たちも日本人とは去年も今年も会わないので、少ないみたい。

バスの時間に合わせ出発。終点のコルバッチまで行き、ロープウェイを乗り継ぐ。一番上は3,303メートル。富士山の頂上みたいなもので、空気が薄いわけです。何か息苦しい。1昨年に来た時は雪がいっぱいだったけど、今年は雪解けが早いみたい。雲多めの空ですが、山はきれいです。

20150716-01.jpgロープウェイで一つ下の駅まで戻り、片道1時間のハイキングコース。多少のアップダウンはあるものの、ほぼ平坦な道。1時間ってけっこうあるね、と花をみたりしながらのおしゃべり歩き。無事到着。山小屋と湖がありひと休み。りんごとあんずを食べてから絶景をカメラに収める。

この後どうする、と相談。今来た道を戻ってロープウェイで帰るか、1時間15分歩いてロゼック谷までいくか。ロゼック谷からは馬車が空いていれば良いが、予約でいっぱいだったらさらに2時間半歩くしかない。とりあえず5分ほど降りて氷河の写真を撮ろう、と降りる。ここ、登る気がしないね、というくらい急な下り。そのまま降りることに決定。馬車の予約がいっぱいだったら歩こう、とこの頃はまだ元気。20150716-02.jpg急な下りの連続で、途中小石がゴロゴロのベアリング状態。更に雨が降ってきたり、と2時間近くかかりました。そんなに足が遅い方ではないと思うんだけどなぁ。

ロゼック谷のホテルは人がいっぱい。
馬車予約の場所は。。。レストランのお兄さんに聞いてやっと見っけ。レストランの一角でお姉さんがいました。
1時間後の予約がとれて、ほっ。レストランでソーセージとビールを購入。私は持参のホテルのランチボックスを食べる。
いやぁ、疲れたね、長い下りでひざが笑い、関節はカクカク。夫、今年お初のハイキング後のプハァ。
馬車はのんびり、車の中は大騒ぎ。子供が多かったのです。ちょっと眠くなるとどの子かに起こされた。20150716-04.jpgほぼ時間通り60分でポントレジーナ駅到着。ここからホテルまでの登りがきつかった。足がいたぁい。COOPで飲み物などを買って帰る。

帰宅後は入浴とお洗濯。あ、トイレの電気がつかない。フロントに電話をしたら、すぐに直してくれた。ここのホテルはトイレと浴室が別々で、浴室にはバスタブとシャワーエリアがあり、使いやすいです。夕食まで30分の昼寝。起きるのつらぁい。起きないわけにもいかず、レストランへ。昼食が遅かったのであんまりお腹がすかないね」と言いながらもしっかり食べました。

食事が終われば、早や9時もまわっています。
今夜もこのまま就寝です。

朝食:ビュフェスタイル(サラダ、チーズ、ハムにベーコンや野菜など、フルーツとヨーグルト
昼食:ホテルのランチボックス。(夫はドイツビールとソーセージ(と)
夕食;サラダビュフェ、ミネストローネ、夫はウサギ肉のグリル、私は鮭のグリル、シャーベット

本日の歩数:21,543歩

今日のハイキングコース:
Pontresina(1774m) -- bus --> Surlej(1867m)  -- corvatschbahn --> Corbatsch(3303m) -->Stn.murtel(2699m) --> Fuorcla Surlej(2775m) -->Roseg(1999m)bus -- horseCarriage --> Pontresina(1774m)

2015年スイス・まったり旅 7/17

7月17日(金)晴れ のち くもり のち 雷雨
「ディアボレッツァとアルプグリュムへのハイキング」

20150717-01.jpg朝起きると全身筋肉痛。昨夜寝る前に骨盤エクササイズでいつもやっているのをいくつかやったけど、昨日の2時間の急勾配下りはきつかったぁ。朝食にレストランに行く途中にある階段数段がいててて。。。

今日はゆっくりおでかけ。そばのバス停9時9分発でディアボレッツァへ。展望台からの眺めが有名な場所で、観光客も多いところ。ロープウェイで上がればそこはピッツベルニナなど4千メートル級の山々とモルテラッチ氷河が現れ、山頂レストランの窓に写るのもすてき。。今日は朝から良いお天気で人も多い。日本人団体客も。あ、展望台が工事中。工事はほとんど完成。
展望台右奥の道を行くとふたつの氷河が合流している景色が見られます。昇り降りがある山道なので筋肉痛が。。。

20150717-02.jpg11時のロープウェイで降り、ポントレジーナのバス停からおしゃべりしてきた鎌倉のご夫婦と別れ、電車でオスピチオベルニナ駅へ。アルプグリュム駅まで1時間半のハイキングコースを歩きます。ここは今回が3回目。前半は湖沿いの平坦なコース。
様子がわかっているしで筋肉痛のリハビリになるかな。まずは岩場で休憩。持参の果物を食べ、出発。エメラルドグリーンの湖の水がお日様に輝いてきれいです。湖の次は山沿いの道を歩き、最後の20分は今回は右の線路を超えるルートを選択。氷河を見ながらのコースで、駅まで降りる急坂も割と楽でした。13時着。駅のレストランで昼食。

20150717-03.jpg14時13分発のベルニナ線でポントレジーナ駅まで戻る。2泊以上の宿泊でホテルでくれる交通網フリーのカード、エンガディンパスはバスやロープウエイなどが無料で利用できてとっても便利。ベルニナ線ではアルプグリュム駅までがフリーエリアに。毎年確認が必要です。で、電車の中は子供が多く、大盛り上がり。にぎやかぁ。彼らはモルテラッチで降りました。これから氷河まで歩くのかな。

ホテルに戻り、入浴洗濯が終わった頃から雷。どんどん近づき、かなりごろごろどかん。と思ったら停電。ネットワークも切れた。20分程で復旧。ほっ。モルテラッチ氷河に行った子供たち、大丈夫だったかな。他にも山の中に居た人、まだまだ多いと思うけど、怖かったでしょうねぇ、と思うくらいな雷でした。

今夜のディナーにはオーナーが来ていて、名前を言ったらWelcomeBackと握手。おかげさまで快適に過ごしています。今夜もおいしい夕食でした。

夕食後、町中を少しお散歩。お散歩している人、多いなぁ。安全なんですね、この町。今日は初めて昼寝をしませんでした。大分時差と高度に身体が順応してきたようです。

朝食:ホテルのビュフェ
昼食:パスタ、夫はソーセージとビール
夕食:サラダビュフェ、チーズクリームスープ、夫は子牛のクリーム煮、私はまぐろの香草焼き、ラズベリームースとチョコレートアイスクリーム

歩数: 15,657歩

今日のハイキングコース:
Pontresina(1774m) -- bus --> BerninaDiavolezza(2093m)  -- diavolezzabahn --> Diavolezza(2973m) -->OspizioBernina(2260m) --> Alp Grum(2103m) -- train --> Pontresina(1774m)

2015年スイス・まったり旅 7/18

7月18日(土)晴れ
「ソーリオ村からスタンパへハイキング」

朝、窓の外を見ると雲海。はるか上に氷河の山々。昨夜の雨は雲になって漂っていました。

20150718-01.jpg今日はスイスの中のスイス、ソーリオ村まで行きます。片道バスで約2時間。サンモリッツ駅前と奥の村、プロモントーニュの2回乗り換え。マローヤまでは湖沿いのきれいな景色。そこを過ぎたところでものすごいヘヤピンカーブの連続。日光のいろは坂のようなところで、一気に山を下ります。その後の村々は石がわらの古い家々と狭い路地を大型バスが通りぬけます。運ちゃん、うまぁい。バスを乗り換えソーリオ村まで更に登ります。

ソーリオ村は山間地の小さな集落ですが、向こうにイタリアとの国境シオーラ山塊の山々がそそりたっている谷合の村です。古い家々や泉がよく保全されていて、雰囲気は一気に何世紀か戻ったみたい。ただし、止めてある車がベンツやBMW。。。車のCM写真には最高かもしれません。すれ違う人みんながあいさつをしてくれます。

20150718-06.jpg村を楽しんだ後はスタンパまで1時間半のハイキングコース。向かいの丘から集落全体を見る。景色も雰囲気もとってもかわいい村。教会の塔が工事中なのが残念。秋には山々が紅葉してすばらしい景色になるそうです。草原、樹林帯を歩く。初心者向けハイキングコースと思っていたが、下りは結構な山道。まだおとといの筋肉痛が完全に治ったわけじゃないのでイテテとぼやきながら降りる。途中で持参のランチを食べ、コルトゥーラ村を抜け目的地のスタンパへ。今日もよく歩いたぁ。日差しが強く暑い1日でした。20分ほどバスを待ち、シルバープラナで乗り換えホテルの前到着。楽だぁ。

20150718-05.jpgホテルに入り、途中で買ったアイスクリームを食べてから入浴とお決まりの洗濯。すっきりしたぁ。夫はビールの栓を抜いてプハァ。今日も楽しかったです。
しばらくしてから「卓球をしに行こう」。ここポントレジーナには近くの公園に全天候性のステンレス卓球台が置いてあります。周囲にはオガクズが敷き詰められていてボールが拾いやすい。途中リスが見にきたりする中、30分程おつきあい。私って偉い。

今夜はポントレジーナ最後のディナー。肉料理はベーコンのニョッキ、魚料理はスズキでとてもおいしかった。デザートも毎日見た目もきれいで楽しめました。夫は太ったぁ、って。明日からは自炊なので安心だよ。

朝食:ホテルのビュフェ(サラダ、ベーコンとたまご、フルーツなど)
昼食:ホテルのランチボックス(サンドイッチ、りんご)
夕食:サラダビュフェ、リークスープ、夫=ベーコンのニョッキ、私=スズキ、オレンジクレープとアイスクリーム

歩数:15.553歩

今日のハイキングコース:
Pontresina(1774m) -- bus --> Promomtogne(800m)  -- bus --> Soglio(1097m) -->Stampa(1000m) -- bus --> Pontresina(1774m)

2015年スイス・まったり旅 7/19

7月19日(日)晴れ
「アローザへ移動」

相変わらず朝早く目が覚めたので、ご飯を1合炊いてみました。今日は移動日。ポントレジーナからアローザまで3回乗り換えがあるものの、乗り換え時間は3分、5分と短いので、昼食におにぎりを持って行こう、と準備開始。ポントレジーナは標高1,774メートル。気合を入れて炊きましたが、やっぱり上手にできません。旅行用の湯沸かし器で炊くので電源オンとオフしかなく、火加減ができません。水も普通にしたのですが芯があります。毎年、スイスでは苦労です。で、お湯を足して何とか食べられるようになりました。今夜から自炊。うーん、うまくいきますように。

20150719-01.jpg朝食前後にトランクに荷物を詰める。減るものはなく、買った食料とか増えるばかりでした。アローザ駅に15時に着くにはポントレジーナ駅12時2分発に乗ります。ホテルのチェックアウトは12時まで。午前中は荷物を置いたままにして、エンガディンパスを使えます。ホテルのちょっと上まで歩いてリフトでアルプ・ランガードまで上がる。今日も快晴。エンガディンの山々とサンモリッツの町がきれいに見えます。歩いている人はセガンティーニ小屋やムオタス・ムライユまでハイキング。今回は行けませんでした。また行けるかな、と話しながら、1時間後に下まで降りました。

20150719-02.jpgホテルチェックアウト。「来年用に」と今年も10%割引券、ホテルのロゴ入りのチョコレートをもらいました。ホテルの車でサメダン駅まで送ってもらう。ありがとうございました。

クールで乗り換えアローザまで3時間。初アローザ。わくわくです。途中、きれいな橋を超える。みんな、カメラを構えていました。電車が通る時に撮りたいな。駅について、ホテルにお迎えを頼もうと電話番号を探していたら、あ、ホテルの車。運ちゃんに乗せてもらえる、と聞いたらどうぞどうぞ。ラッキー。歩けば10分以内ですが、何せ登り坂。助かりました。それにしても駅にもホテル行きの車でもでっかい楽器を持った人がたくさん。同じ車に乗った人に何かイベントがあるんですか、と聞いたら1カ月の音楽祭とか。ふうぅん。

20150719-03.jpgホテルに入ったら、ウェルカムドリンクを持ってきてくれた。女将からホテルとアローザパスの使い方、ハイキングコースなど丁寧に説明。私たちの英語力を信じているようですが、まあ100パーセントとはいかないけど、大事なところはわかったみたい。な、気がする。^^

お部屋は。。。とってもかわいいお部屋で新婚の娘の家に泊りにきたような気分。カーテンもベットカバーもカラフルなおおきな花柄。木目調の家具で落ち着きます。

今夜から自炊。今夜は定番のカレー、それもレトルトです。日曜日はお店がお休みなので昨日買っておいた野菜と酒の肴に買っておいた生ハムでサラダ。きゅうりの皮が固くてちょっと苦い。塩もみしてかつぶしとお醤油をかけたらおいしくなった。ご飯は。。。祈りむなしく何となく芯がある。まあ、今朝よりはましなのでちょっとずつは上手になるよね。

自炊だと夜の時間が長いです。夫はお片付け終了後お布団へ。アローザはヴァイスホルンの下の山岳ホテル。窓から見える山々に夕日が映えてきれいです。

朝食:ホテルのビュフェ(野菜、ハム、チーズ、フルーツポンチなど)
昼食:おにぎりとチョコ
夕食:サラダ、カレーライス

歩数:7,657歩

今日の移動:
Pontresina(1774m) -- car --> Samedan(1706m)  -- train  --> Chur(585m) -- train  --> Arosa(1730m)

2015年スイス・まったり旅 7/20

7月20日(月)晴れ
「ヴァイスホルンとランヴァイス橋」

20150720-02.jpg昨夜は早々に寝たにもかかわらず、朝はまあ普通に、6時に起きました。良く寝たぁ。
まずはご飯炊き。朝食はホテルのビュフェだけど、携行食におにぎりを持って行きます。ここのキッチンは電子レンジなし。毎回1合づつ炊くしかないし、上手に炊けないしなぁ。炊くたびに少しはましになっていますが、ふっくらおいしいご飯にはまだまだです。

朝食後、アローザ駅に向かって降りる。車道ではなく近道があるから、と夫。おっと、ここは違った、といきつもどりつ。あ、ここでした。まっすぐおりれば5分程度ということがわかりました。ロープウェイを乗り継いでヴァイスホルン山頂へ。アローザはこの山の麓の町です。スキーシーズンはかなりにぎわうようですが、夏もハイキングで人気。今は音楽家も集まっています。山頂で記念写真をパチリ。山の向こうの町々が箱庭のようです。

20150720-04.jpg一度、途中駅まで戻り、そこからアローザまで1時間ほどのコースを歩く。きつい昇り降りはなく、到着地はホテル。お部屋に入り、とろろ昆布でお吸い物を作って持参のおにぎりでランチ。もうちょっと、惜しいという味でした。

食後、もう一度駅に降りて電車で2駅目のランヴァイス駅へ。ここの橋がきれいなので、電車が通るのを待ちます。電車は登り下りそれぞれ1時間に1本づつ。夫は検札来たお兄さんにランヴァイスで降りると言ったが発音が悪かったらしく2度ほど直されていました。
ランヴァイス駅で降り、線路沿いの道を少し歩く。ちょうど眺めが良いところにベンチ。カメラをセットして電車を待つ。それにしても暑い。日差しがじりじり。昨日も暑かったし、ヨーロッパも記録的な暑さとのこと。氷河がどんどんとけていたもんなぁ。
20150720-05.jpgほぼ時間通りに下り電車、登り電車が通過。写真もしっかり撮りました。約40分待ってアローザ行きを待ちます。駅舎に掲示してある古い写真ではここの駅ができたのが1914年と知る。ということは101年前。橋を作っているところや駅舎の写真。ということはあの橋、101歳?! この駅舎もまんま。101年使っているんだ。橋、大丈夫だろうか。ちょっぴり心配に。

アローザ駅到着後、途中のスーパーでお買いもの。今日から3日間の食材調達です。帰る頃にぱらぱらお天気雨。向かいの山の上に入道雲。夏だ。こんな山の中でも暑かったもの。
ホテルで入浴に洗濯。プラス今日からお台所。ご飯がおいしく炊けますように。。。たっぷり野菜とソーセージと豚の切り身。ご飯以外はおいしくできました。

食後、茶碗洗いを終えた夫が「卓球しようよ」。ええっ、と言いながら30分程お付き合い。ホテルの芝生に折りたたみ式の卓球台。彼の後ろの山々がきれいです。

朝食:ホテルにビュフェ(パン、ハムとチーズ、フルーツ、ヨーグルト)
昼食:おにぎり、トマト、お吸い物
夕食:たっぷりサラダとソーセージ、豚の塩麹とヘイリバー調味料ソテー、キャベツと人参、チョコレート)

歩数:13,789歩

今日のハイキングコース:
Arosa(1730m) -- bergbahnen --> Weisshorn(2653m)  -- bergbahnen --> LAW-Mittelstaion(2013m) -->Tschuggen(2260m) --> Arosa(1730m) -- train --> Langwise(1377m) -- train --> Arosa(1730m)

2015年スイス・まったり旅 7/21

7月21日(火)晴れ
「ヘルンリホルンからアルプリィ湖へ3時間40分のハイキング」

朝食へ降りて行くと昨日の席にうちの名前。日本人、というかアジア人は私たちだけなので、すぐに覚えてくれいました。GoodMorningはあなたの国では何というの、と聞かれ、おはようございます、はむずかしいようなので「おはよう」だけでOKよ。でもその気持ちがうれしいです。

20150721-02.jpg今日の携行食は生あんずとチョコ。おにぎりは上手に炊けないので今日はパス。途中のレストランで食べることにします。

まずはホテル前の坂を下りたバス停から終点まで行き、ゴンドラでヘルンリホルンの山頂へ。そこからロープウェイを乗り継いで谷を越えて向かいのウルデンファージへ。これからどうする、と相談。あ、一緒に来た人たちはみんなもうあんなところを登っている。とりあえず写真を撮ってから向かいの高みまで歩く。山の反対側はクール駅の方。クールからアローザまでは電車で一時間だったけど、この山々のふもとをぐるっと回ってきたのがよくわかります。丘の上でこの後の相談。私は元気。まだまだ大丈夫、ということでアルプリィ湖まで行くことに決定。3時間は歩くよ、と言われ「うん、頑張る」。上から歩くところが見えており、先日のロゼック谷に降りたのに比べれば楽勝の雰囲気。

20150721-04.jpg天気は良く日差しは強いものの、ちょうどこちら側は日陰で楽。途中でマーモット発見。昨日は小鹿のバンビを見ました。とはいえ、なかなか遠い。9時半から歩きだして2時間半、12時に湖着。生あんずがおいしい。しばしフォトタイム。湖面が鏡のようできれいです。
ここからぐっと下ってから楽な道になり、レストランがあるアルペンブリック13時10分着。外のテラス席は満席。お腹すいたぁ。夫はヴァイスビールにシュニッツェル(ポークカツレツ)、私はスープとパン。いつも思うことですがメニューに写真または入り口に食品サンプルがある日本の食堂って外国人にやさしいよね。ドイツ語だけのメニューは何とかしてぇ。で、とってもおいしかったです、はい。

20150721-05.jpg食後は、30分ほど歩いてアローザの町はずれGADA着。ここからバス。COOPでビールと果物、アイスクリームを買ってホテルに戻る。いやぁ、今日も良く歩いた。
入浴、洗濯後まったり。今夜は駅前の湖でショーがあるので、遅くなってからのホテルの入り方を夫が聞きに言ったら、ホテルの女将と息子が卓球をやろうと誘われたらしく、彼は喜んで出て行った。一足遅れてカメラをもって行ったら、すぐとなりのお部屋で合奏練習中。生演奏を聞きながらの卓球。まわりはアルプスの山々。なんて贅沢なんでしょ。


20150721-07.jpg夕食後、ひと休みしてから駅前の湖まで降りて行く。21時50分から光のショーを週3日。火曜日は予定日です。21時半を過ぎてやっと暗くなるので、開始時間は遅い。夫は三脚をかついで。芝生も椅子も人でいっぱい。場所取りをしたところで流れていた音楽が突然途切れ放送。ドイツ語で何だかわからないけど、まわりでため息。立ち上がって帰っていく。すぐそばの人の英語の会話でシステムトラブルのためキャンセル、と知る。ええっ、残念。せっかくきたんだから、と夫が夜景を撮っていたらそばのお兄さんが声を掛けてきた。中止とわからないんじゃないか、と心配してくれた模様。ありがとうございます。夜10時過ぎた町をホテルまで戻る。安全な町なんですね。

朝食:ホテルのビュフェ(ハム、チーズ、フルーツ、ヨーグルト等の他、スクランブルエッグ)
昼食:ポークカツレツ、フレンチフライ、具だくさんのスープ、パン
夕食:ソーセージとサラダ、骨付き鶏のトマト煮込み、キャベツときゅうりの漬物

歩数:24,391歩

今日のハイキングコース:
Arosa(1730m) -- bergbahnen --> Hornli(2511m)  -- urdenbahn --> Urdenfurggli(2546m) -->Gredigs Fuggli(2615m) --> Alplisee(2156m)  --> Alpenblick(1953m) --> Gada(1840m) -- bus --> Arosa(1730m)

2015年スイス・まったり旅 7/22

7月22日(水)晴れ
「シュターツ湖ハイキングの後はホテルのプールとサウナでリラックス」

昨夜、足首が痛かった。20歳そこそこの頃に骨折したところが、今でも疲れると痛みが出てくる。湿布して寝た。なので今日はかぁるいハイキング、お願いto夫。駅の向こうのシュターツ湖へ行こう、そんなに歩かないし。はぁい。

朝、明日行くツェルマットまでの荷物の宅配をチェック。駅から駅までファストバッゲージで朝出すと夕方着くシステム。但し場所による。今回はスイスのはじとはじ。スイス鉄道webでチェックするとアローザ、ツェルマットは朝9:15までに出すと翌日の朝7:05受け取り可能。ということは、明日出しても受け取れるのはあさって。どうする?今朝出せば人間がツェルマットに着いたときには荷物は待っている。そうする?とあわててパッキング。今日はストックも三脚もいらない。着替えも充電器類も最小限残して、できるかぎり詰め込む。よし。

20150722-02.jpgハイキングの前に駅で荷物出し。駅員さんからも今日は受け取れませんよ、と確認。大丈夫、チェックしたわ、と明るく返事。

駅前から横の道をずぅっと下って初めに小さい湖、次に大きいシュターツ湖へ。車道だけどかなり下ったので、帰りはこのだらだら坂を登るのかと思うと気が重い。湖を半周。今日も快晴で青い空。お花もたくさん咲いていてきれいです。
帰り路は別な道から。ちょっと山道でぐぐっと登った後は平坦な道。足の痛みも朝には治まっており大丈夫。よかったぁ。

駅まで戻ってもまだ10時40分。空がとってもきれいなのでロープウェイでヴァイスホルンの山頂へ。先日来た時には雲があったので、今日はクリアな写真がとれるのでは、と思ったけど、うーん。うすい雲がかかっていてクリアという状態ではありませんでした。日本人のご夫婦とお会いししばしおしゃべり。クールに泊っていて昼間も夜も暑いので、ここまできたら涼しいですね、とのこと。昨日の天気予報でクールは39℃。ヨーロッパに熱波がきているようです。

20150722-06.jpg下に降りて昼食。駅前に北京飯店の看板があったので行ってみる。お姉さんに英語のメニューある?と聞いたら奥からおじさんがでてきてドイツ語メニューをはじから英語で説明してくれた。スパゲティにソーセージって、あの、中華は?冬だけだよ。ええっ。仕方ない、夫は「ヴォルスト(ソーセージ)」、私はスープでいいです。ちゃんと炊けたご飯を食べたかったのに。

ホテル着13時半。まずは汗をかいたもののお洗濯。ひと休みしてからホテルのプールとサウナに。どちらもすばらしい施設で、今日まで使わなかったの、もったいなかったね。
夕食前に夫のおつきあいで卓球。今日は風が強く玉がふらふらぁと方向転換。向こうの山に真っ黒な雲がかかっているしで本日はここまで。

夕食は残り物も全部使ったので結構な量になりました。さっきサウナで体重をはかったけど、二人とも太っていなかったので安心して食べてね。夜になって雨。アローザ最後の夜です。

朝食:ホテルのビュフェ(ハム、チーズ、フルーツと目玉焼き)
昼食:夫=ソーセージサラダとビール、私=キャロットスープとパン
夕食:サーセージとサラダ、茄子焼とサーモンの串焼き、漬物

歩数: 17,054歩

今日のハイキングコース:
Arosa(1730m) -- Untersee(1691m) --> Stausee(1606m)  -- Arosa bergbahnen --> Weisshorn(2653m) --> Law-Mittelstaion(2013m) -- Arosa bergbahnen --> Arosa(1730m)

2015年スイス・まったり旅 7/23

7月23日(木)晴れ
「リッフェルアルプリゾート」

朝食後、チェックアウト。お世話になりました。アローザはウインタースポーツのメッカ。1914年に電車が通る前から馬車や車、時には飛行機で人が集まり、スキーやジャンプ、カーリング、ボブスレーなどをやっていたそうです。へぇぇ。

20150723-01.jpg駅でツェルマットまでの切符を購入。氷河特急のコースが近道だけどなぜか時間がかかります。遠回りのチューリッヒ中央駅、ベルンを経由した方が時間は早いのでそちらでお願い、と切符を購入。あれ、事前のチェックより安い。クールで乗り換え、検札にきたお姉さんが氷河特急のルートの料金なので追加を払ってね、って。やっぱり。

チューリッヒ中央駅で40分の乗り換え時間。まずはトイレ、と行ったら有料。男性1.5CHF、女性2CHF。男女差別だ。ランチのサンドイッチを買ってホームへ。フィスプまでの特急列車。こちらは氷河特急と違い、特急らしく早いです。フィスプは昨年、一昨年とサースフェーへ行ったバス発着駅。今年は行けないけど、良いところです。

20150723-02.jpgツェルマットに定刻着。ホテルには昨日メールで到着時間を連絡。ゴールデンクロックの下で待っててね、ってここかな。夫は昨日出したトランクを受け取りに。ホテルのスタッフが声を掛けてきた。はい、よろしくお願いします。リッフェルアルプ駅までのゴルナーグラード鉄道のチケットをもらい、トランクは彼が運んでくれ、向こうの駅でスタッフが受け取るからね、って。はぁい。ツェルマットは昨年はこなかったので2年ぶり。人気の観光地なので人でごった返していました。今まで日本人は私たちだけ、という状態でしたが、あちこちにたくさん。

ツェルマットからリッフェルアルプまで2駅。急勾配を登ります。駅からはホテルのトロッコ電車でホテルの前到着。歩いても5分程。まずはチェックイン。今回初の5つ星です。ノスタルジックという名のダブルルーム。ここは全室マッターホルンビュー。私たちのお部屋からもどーん。と言いたいけど、雲の覆われていて全貌をながめることはできません。お部屋はなかなかすてき。ここも今まで同様バスルームとトイレが別。バスルームにはシャワーエリアがあり、使い勝手がよさそうです。

20150723-04.jpg貴重品BOX扉に各部屋の季節ごとのルームチャージが表示されています。う、夏は頑張れば泊れるけど、冬は同じ部屋が倍近く、クリスマスシーズンは倍以上です。ひえぇ。ということはともかく楽しまなくっちゃ。荷物を整理後はまずはホテル内の散策。ここが卓球台、ここがプールにマッサージルームね、ふむふむ。外もぐるりと一周し、30分程卓球をして部屋に戻る。

入浴、洗濯後はまったり。夕食を作らなくていいし、今日は移動だけなのでそんなに疲れていないし。マッターホルン山頂の雲が切れないかなぁ。
夕食はおまかせコース。こちらでいうハーフボード、2食付です。セレクトもできますが、せっかくなので昨日のメールでハーフボードにしてもらいました。前菜もメインもおいしかったです。

20150723-06.jpg今日の日没は夜9時9分。夕食後、ベランダから外を眺め、雲から山頂が顔を出したのを楽しんでいます。今夜は星景写真が撮れるかな、おじちゃん。とやっと暗くなってきた山を見てびっくり。光のネックレス。ライトアップ?まさかね。「登山者だよ」と夫。へぇえ、すごぉい。

朝食:ホテルのビュフェ(ハム、チーズ、フルーツなどとスクランブルエッグ)
昼食:チキンカツサンドとサーモンサンド、生あんず、ネクタリン、りんご
夕食:春巻きと野菜とまぐろの前菜、ハムとチーズを子牛肉で巻きフライ温野菜添え、ベリーソースかけアイスクリーム、ミニ甘味4ケ

歩数:6,060歩

今日の移動コース:
Arosa(1730m) -- train --> Chur(800m)  -- train --> Zurich HAB(420m) -- train --> Visp(651m) -- train --> Zermatt(1616m)  -- train --> Riffelalp(2222m)

2015年スイス・まったり旅 7/24

7月24日(金)晴れ のち 雷雨
「エーデルワイス36」

20150724-00.jpgマッターホルンと星空を撮影するために、夫は夜中に何度もベランダに出たり入ったり。雲が多く良い写真は撮れなかったそうです。朝は5時過ぎに起きて三脚を抱えて外に出て行った。私はベランダの椅子でふとんにくるまって朝焼けを待つ。も、ちょうど日の出の瞬間は東側におおきな雲があり、朝焼けは撮れませんでした。残念。山頂が金色に輝くのを見たくてここに泊っているのに。
昨日のマッターホルンのライティングは初登頂150周年記念イベントでのライティングと判明。そうなんだ。明るかったものね。

今日はまずはグリュンゼーを目指します。空は快晴。マッターホルンくっきり。ホテルの裏から歩きはじめる。なでしこがいっぱい。電車の線路をまたいだところから電車とマッターホルンの2ショットがゴルナーグラート鉄道のチケットの風景。線路を越えたらすぐに電車が来た。えっ、もうちょっと上で撮りたかったのに。反対車線もすぐに来るのであわてて少しでも、と上に行く。写真を撮り終わったら夫がヘルプ。蟻塚を踏み足に蟻がうようよ。北海道のハッカスプレーをかける。何とか退治。20150724-02.jpg次の電車は少し上で落ち着いて撮影。その後、丘を一気に昇って広い路を歩く。

グリュンジゼー、グリンジゼーとまわり、逆さマッターホルンを撮る。風があってきれいな逆さとはいきませんが。スネガ駅まで歩く。日本人GP多し。スネガに向かう途中であごと手足を激しくすりむいたチャイナ系の若い女性とすれ違う。ころんだらしい。半袖、半ズボンで手足はむき出しで赤むけていた。お大事に。

スネガでトイレタイムと昼食。ほっとひと休み。昨日は移動日だったので、今日はまだまだ歩けます。昼食後、ロープウェイでブラウヘルドまであがり、今年初のエーデルワイス探し。確かこの道沿いにあったはず。
お花の写真を撮っていた外国人に聞くと「見ていない。もっと高いところだよ」。20150724-03.jpgすれ違った直後に夫が「I'm a champion!」彼の指さす足元に一輪。その反対側に2輪。さっきのカップルにも声かける。わーい、今年も出会えた。その後シュテリーゼーまでとその先で二人で計36輪みっけ。エーデルワイス再会のおかげで元気が出て、リッフェルアルプまで歩いて戻る。ホテル着16時半。休憩時間を含め7時間半のハイキングでした。

入浴洗濯後から激しい雨。一時ヒョウもパラパラ。その後も雨がシトシト。すぐ目の前のマッターホルンは雲の中。今夜は夫も落ち着いて眠れそうです。
今日の歩数は今の万歩計が昨年12月に横浜市から届いてからの最高値。良く歩いたぁ。

朝食:ホテルのビュフェ(ハム、チーズ、フルーツ、スクランブルエッグ)
昼食:スパゲティミートソース、夫はソーセージとリシュティとヴァイスビール
夕食:フォアグラの前菜、エビのグリルと温野菜、チョコレートアイスクリームとベリー

歩数:28,867歩

今日のハイキングコース:
Riffelalp(2222m)  --> Grunsee(2300m)  --> Grindjesee(2334m) --> Leisee(2232m) --> Sunnegga(2288m)  --> Blauherd(2571m) --> Stellisee(2537m)  --> Riffelalp(2222m)

2015年スイス・まったり旅 7/25

7月25日(土)雨 のち 晴れ
「ツェルマットは世界的観光地」

夜明けに目が覚めてベランダに出てみると雨。目の前にあるはずのマッターホルンは雲の中。今日も朝焼けには出会えそうもありません。今日は移動日。朝焼けをじっくり撮れるホテルに2泊しましたが、2泊ともNG。自然相手だからなぁ。

20150725-00.jpg今日の予定は午前は電車でゴルナーグラートまで登り、その後ローテンボーデンからリッフェルベルグまで歩き、お昼前にホテルに戻りチェックアウト。ゆっくり昼食後、ツェルマットに降りてホテルに移動。標高2222メートルのここが曇りでも、3千メートルを超えるゴルナーグラートは晴れていることがあるが、ライブカメラで見る限りマッターホルンの見え方はここと同じ。どうする?この後ツェルマットに4泊するので、無理して今日行くことはない、昨夜のあの雨で道はかなり滑りやすいし、と決定。今日までずっと晴れだったので、ゆっくりしよう、ということになった。外を見るとマッターホルンに虹。これで山頂が見えていればいいのになぁ。

夫は昨日レンズキャップを落としたので、線路までの道に探しに行った。私はベランダでゆったり景色を満喫。雨はあがったものの雲が広がり、陽がさしたり陰ったり。ところどころ青空も見えます。雲をたっぷりまとったマッターホルンの中腹から山頂にかけてのそそり立つ崖は昨日までは真っ黒でしたが、昨夜の雨が山は雪で正に雪化粧。とっても素敵な景色です。

20150725-01.jpg「キャップ、なかったぁ」と夫が戻る。荷物を整理してからしばし卓球。キッズルーム内で、通路にもなっていて、いろんな人が通って行った。11時にチェックアウト。トランクを預けて、ハイキングとランチをして14時に取りに来ると伝える。
ホテルの横に「マークトゥエン路」の表示。初心者コースの黄色。よしっと歩きはじめ、30分を過ぎたころから急な昇り。しばし歩いてから元の道をそのまま降りてきた。ところどころ雨でグチョグチョ。1時間のエクササイズでした。ホテル下のレストランで昼食とお茶と景色をゆっくり楽しんでからフロントへ。トランク、取りに来ました。ホテルマンがすみません、荷物、ツェルマット駅に既に行っています。ええっ?!今までいろんなホテルで荷物を預けたことがあるけど、こんなの初めて。ま、行く場所だからいいけど。「駅のスタッフに連絡をしておきます。すみません」。が、ツェルマット駅に着いてもそのスタッフがいない。あちこち探すも見つからず、ホテルに電話をかけて見るが、ドイツ語で何かメッセージが流れるだけ。どうなっているんだ、とイライラ。仕方がない、もう一度ホテルに行くか、と改札に向かったところでスタッフ発見。20分以上探したんだよ。だいたいなんで勝手に降ろしたんだよ、とぷんぷん。

20150725-03.jpg今夜からのホテルは駅から徒歩5分。アパートメントタイプなのでフロントがあるわけではありません。ホテル側からこうなっているからねぇ、と事前にメールをもらっている。ああ、ここね。2ベットルーム、70平米のマンションの1室を借りた感じです。
荷物を開き、ネットワーク接続の確認後、お買いもの。すぐそばにミグロ。夕方でとっても混んでいました。
あぁ、疲れたね、と入浴後、まだまだ明るいのでちょっとお散歩。いつの間にかマッターホルンには雲ひとつありません。教会とねずみ返しの古いおうちの近くで、観光客がたくさんいます。橋のフォトスポットも人がたぁくさん。
お部屋に戻り夕食の準備。オーナーさんにまだ会っていないので、何だかよその家に勝手に上がって住んでいる気分です。
で久しぶりの炊飯。今までで一番おいしく炊けました。ほっ。

朝食:ホテルのビュフェ(ハム、ベーコン、サラダ、フルーツなど)
昼食:私=カネロニと紅茶、夫=ソーセージとロシュティとビール
夕食:サラダとソーセージ、エビチリ、ベーコンときのこのスープ、りんごとネクタリン

歩数:11,356歩

今日のハイキングコース:
Riffelalp(2222m)  --> Mark Twain weg(2300m)  --> Riffelalp(2222m) --> Zermatt(1616m)

2015年スイス・まったり旅 7/26

7月26日(日)晴れ
「エーデルワイスの路」

20150726-01.jpg朝、外を見るとマッターホルンの山頂が黄金色。お部屋のバルコニーからはこんな感じで見えます。これを見たくて山岳ホテルに泊ったのに降りてきた次の日なんて。でも見られてよかったです、はい。

昨夜、お米を三合弱炊き、1/3は食べ、1/3はおにぎりにしておきました。残りは朝ご飯です。ここハウスローザのキッチンは身長167センチの私でも「たかぁ」と思う高さです。電子レンジはなくスチームオーブン。マニュアルはドイツ語とフランス語のが置いてありました。って、どうすりゃいいんだ。昨夜作ったおにぎりは何とかあたためて海苔を巻いて今日の携行食に、朝食分はかためのおかゆにしました。やっぱりご飯がおいしい。

お片付けが終わったところで出発。今日はエーデルワイス・ウォッチングのその2です。ケーブルカーの駅でご一緒になったご夫婦はお父さんが85歳。ホテルは現地についてから、実際のお部屋を見て決めるんだそうです。ツェルマットでは5つめで決めた、とはつらつボーイ。奥様と二人、ロートホルンまで昇り、歩いて降りてくるそうです。20年後もあんなふうに歩けたらいいね。

私たちはブラウヘルドからフラワーwegをトゥフテレン村まで降りる。
20150726-02.jpgエーデルワイス、ないなぁ。前にここを通った時もなかったしなぁ。今年は夏が早いのか枯れているのが多く、前に来た時とは様子が違います。村から先が以前エーデルワイスを見たころ。山側は私、谷側は夫がチェック。しばらく歩いたら後ろの夫が呼ぶ声。彼がふと見た山側にエーデルワイス3輪。あ、見落としていた。ごめん。「ちゃんと見てよね」はぁい、ってその反対側の谷側1輪みっけ。むふっ。ちゃんと見てよね。この後、トレイルの左右にときどき見つけることができ、20を数えた頃に一昨年群生していたところに到着。あ、今年もいっぱい。13も咲いていました。やったぁ。取られていなかった。今年も咲いていた。

その上の分かれ道のところにも確か前にあったけど、と見るとあるある。その先にも、あ、40、50と数え、特に崖側には群生。すごぉい、いっぱい。161まで数えて数えるのを中止。20150726-04.jpg200以上300位は見たと思います。すごぉい。
一昨年の日程は2週間ほど早かったので、咲き始めたばかりの雰囲気でしたが、今年はしっかり大きく咲いているものが多く、満喫しました。

自生のエーデルワイスのそばで持参のおにぎりと果物を食べ、スネガ駅まで行く。今朝見た天気予報では14時以降に雲が広がり、夜には雨。おととい、山岳ホテルでヒョウも降ったのでまっすぐ降りてホテルへ戻る。
入浴、洗濯後夫はビールをプハァ。私はもう眠くって。。。久しぶりのお昼寝です。

ひと休みしてからベランダの洗濯ものを室内に移し、窓辺のお花に水やり。相変わらず観光客がすぐそばの道を歩き、建物にカメラを向けたりしています。鎌倉とか京都に住んでいる人の気持ちがちょっぴりわかったような気がします。たぁいへん。

朝食:ベーコンエッグと野菜、おかゆ、フルーツとヨーグルト
昼食:おにぎり(梅干し)、あんずとモモ(夫はback後にベーコン巻きのソーセージとサラダとビール)
夕食:骨付き豚肉と温野菜、ベーコンとブロッコリのスープ、洋ナシとアイスクリーム

歩数: 18,822歩

今日のハイキングコース:
Zermatt(1616m)  --> Blauherd(2571m)  --> Tufteren(2215m) --> Sunnegga(2288m) --> Zermatt(1616m)

2015年スイス・まったり旅 7/27

7月27日(月)晴れ
「快晴のマッターホルン」

今朝のマッターホルンの頭は雲の中。昨夜からの雨で雲がまだまとわりつています。天気予報では晴れ。今日は先日のリベンジ、というわけではないけれど電車でゴルナーグラードまで登り、リッフェルベルグまで下ります。ツェルマット観光のいわば銀座コース。日本人が多いのですが、それだけ景色がすばらしいところで、やはりはずせないコースです。

20150727-01.jpg電車の進行方向右に座る。こちらが景色が良いからです。あ、マーモット。線路の横を走っていました。標高1600mからゴルナーグラードは3100m。
5年前に初めて来た時は頭が痛かったぁ。身体は重いし歩くとふらふらしたし。今回は高地順応ができているのでなぁんともなく展望台まで登れました。でも寒い。風がびゅうびゅう。景色は最高。朝あった雲は風に飛ばされ360度青い空と4千メートルの山々。マッターホルンはもちろん、モンテローザ、ブライトホルンにバイスホルンなどなど。氷河は大きくうねって壮大な景色を見せてくれています。寒いけど、すごい。素晴らしいけど、風冷たい。
しばし眺めてから売店でナイフを買い、トイレを済ませてハイキング開始。まずはローテンボーデンまで下る。右に氷河、前にマッターホルンを見ながら。いいなぁ、この景色、この空気感。青空に映えた山々。足取りも軽く、とは行きませんが頑張って降りました。

20150727-02.jpgリッフェルゼーは逆さマッターホルンのフォトスポットですが今日は風が強くって。わたすげが咲いていてきれいです。お話しした5人組はシャモニーから8日間かけて終点のツェルマットに着いたんです、こう見えても72歳なんですよ、とごっきげん。いやぁ、お若いです。

ここから先はパノラマロード。前々回、その前と2回リッフェルベルグに泊った私たちにはおなじみの道を駅まで降りる。いやぁ、今日は素晴らしい景色でした。

ツェルマットに12時過ぎ着。この時間なら、とホテルに戻り昼食。今夜の肴のソーセージなどをおかずにしっかり食べました。食後は洗濯をしてからちょっとお昼寝。疲れがたまった頃なのでしょうか。いくらでも寝られます。日本は猛暑で寝苦しい日が続いているそうですが...。

20150727-03.jpg15時前に起きてお散歩。教会の中は静かでしたが外は観光客がゾロゾロ。相変わらずすごい人ヒトひと。駅前のマムートのお店をのぞき、COOPで食品の補充。一度戻って荷物をしまってから、近くのミグロスでお土産を購入。夫はチョコレートを60個(!)。卓球クラブに自治会の役員さんに、と留守中お世話になっているからと。お土産を買うのも楽しみですが、それにしてもすごぉい。猛暑の日本にチョコのお土産って大丈夫なのかな。

夕食は今夜もまずはソーセージ。こちらでは種類が豊富で毎日食べてもあきません。ごはんも大分上手に炊けるようになりました。(写真は私のなのでソーセージが少なめ)

マッターホルン登頂150年祭りにあたり、登頂に成功したラインにこの期間、夜になるとライトアップしているんだそうです。下から見てもかなりな急勾配です。

朝食:ベーコンエッグ、カリフラワーとトマト、スープ、フルーツとヨーグルト
昼食:ソーセージと温野菜、おにぎり、とろろのお汁、桃とあんず
夕食:サラダとソーセージ、鮭と青梗菜のにんにく炒め、白菜の塩麹漬け、スープ

歩数:16,774歩

今日のハイキングコース:
Zermatt(1616m)  --> Gornergrat(3090m)  --> Rotenboden(2815m)--> Riffelberg(2582m) --> Zermatt(1616m)

2015年スイス・まったり旅 7/28

7月28日(火)晴れ
「エーデルワイス一輪」

20150728-02.jpg昨夜、やっと暗くなった9時半過ぎに外を見たらマッターホルン登頂ルートに灯り。夕食後横になっていた夫を起こし、着替え、彼はカメラを三脚にセットして外に出たら、あれ、消えている。10時までなの?仕方なく橋まで行って夜のお散歩をして戻ってきた。
今朝、5時半に起きて外を見る。うん、きれいだ。夫も起きて三脚をかついで外に出る。あ、雲に隠れた。
どうする?行くよ。と橋のところに。日本人GPなど観光客がいっぱい。反対側の空は晴れているもマッターホルン方面だけ雲。日の出まであと15分程。
どうする?待つよ。雲が下の方から切れてきた。山頂まではまだまだ。無理かな。といっているうちに雲が薄くなり、山頂が朝日に輝いているのが見えてきた。わーい、やっと見えた。雲はさらにどんどんあがりみんなを楽しませてくれた。よかったぁ。

20150728-04.jpg身体はひえひえ。夫はホカロンを貼って欲しいという。風邪をひいたら困るもんね。暖かい朝食を食べ、ひと休みしてから出発。今日はロープウェイでフーリーまで行き、そこからツムット村、エーデルワイスロッジ経由ツェルマットの4時間コース。今日もすばらしいお天気です。

フーリーからしばらくは舗装された楽な道。その後はトレイルを歩く。谷を渡るよ、と夫に言われていたが、橋の下はものすごぉく深い谷。崖下ずぅっと下に急流。ちゃんとした橋ですが、思わずそろそろでも急いで渡った。ちょっと怖かった。

ツムット村は石瓦の古い建物を保存している小さな村。スズキの軽の車があった。こちらは軽という区分はないらしいが、小回りがきく小さい車じゃないとここまで来られないでしょうねぇ。

20150728-03.jpgそこからまたトレイルにのぼりしばし昇り。息があがるものの景色に後押しされて頑張る。今年は雪解けが早く、高山植物も早かったとのことで、お花は少なめ。残念。それでも日陰はまだきれいに咲いていました。

一昨年、ここでエーデルワイスを見た、という夫の執念で歩く。急な昇りが続き、やっと分かれ道が見えた、瞬間「あったぁ」と夫。足元に一輪。エーデルワイスweg(小路)という割にはこれだけ。この先にエーデルワイスというロッジがあるというネーミングなのか。
ロッジからは一気に下り。林の中をどんどん。途中大勢の人とすれ違うも日本人はこちらに住んでガイドをしているという二人連れのみ。途中の滝のそばでランチ。暑いけど、気分は最高でした。

13時過ぎに町の教会のそばに降りる。ホテルに戻ってPCをつけたらホテルのオーナーからメール。午前中行ったけどお留守だったので、夕方にいくからねって。そう、まだお会いしていないし、もちろんお支払いもしていません。予約時に1割デポジットと言われたけど、海外からクレジットカードは使えないので、現金で払ってね、と言われていた。
夕方お散歩とお買いもの。今夜が自炊の最後です。この後、山岳ホテルなどに泊るので、荷物の整理も帰国を考えての時期になりました。

夕食の準備中にオーナー着。大柄な元気な女性でした。友達に紹介してね、また来てね、と陽気。はい、とっても気に入りました。2ベットルーム、シャワールームにバスタブ、トイレが2個。二人で使うにはもったいないようなお部屋でした。駅やスーパーにも近く快適。

今夜はツェルマット最後の夜。昼間はあんなに良いお天気だったのに、マッターホルンに雲。ライトアップ、見られるといいな。

朝食:サラダ、雑炊、ネクタリン
昼食:おにぎり、ゆでたまご、生あんず
夕食:サラダとソーセージ、ホタテのベーコン巻と温野菜、野菜スープ、マンゴープリン

歩数:20,868歩

今日のハイキングコース:
Zermatt(1616m)  --> Furi(1867m)  --> Zmutt(1936m)--> Hubel(1964m) --> Alterhaupt(1961m) --> Zermatt(1616m)

2015年スイス・まったり旅 7/29

7月29日(水)くもり のち 雨
「ラウターブルンネン滝めぐり」

20150729-01.jpg昨夜は9時15分頃にライトアップを確認後、三脚、カメラをかついで出動。見晴らしが良い橋まで着いた瞬間消えた。そばで日本人添乗員らしい声。「今日はこれで終わりです」ってええっ!
昨日は10時だったじゃない。昼間、インフォメーションセンターで確認しておけばよかった。シャッターは押せなかったけど、目ではしっかり見ました。

朝は5時半に起床。マッターホルンは雲の中。「どうする?」「行こう」。昨日のこともあるしで、しっかり防寒してお出かけ。今日は空いっぱいの雲。山の裾野の雲は多少上がったものの、中腹から上はしっかり雲に包まれ、朝焼けは見えませんでした。

20150729-03.jpgホテルに戻ってひと休み。今日は姪二号の出産予定日。朝から落ち着きません。日本は何時だから、そろそろか、と携帯電話をしょっちゅう見て、待ち切れずにその母親である妹にメール。しばらくしたら女の子が生まれた、との写真付きメール。母子とも元気そうでよかった。
チェックアウトはゆっくりでいいわよ、と言われていたけど、1日ここで寝ているわけにもいかず、朝食後、お台所は来た時と同じようにおかたずけ。お世話になりました。

今日から2か所で2泊づつ。スーツケース1つは着替えなど持って行くもの、もう一つはお土産やキッチン用品など持って行かないもの。こちらは駅でライゼケベックでインターラーケンへ送ります。2日後に受け取れ、受け取らない場合は4日間は無料、5日目から有料で保管。今回は5日後までインターラーケンで保管してもらい、駅で荷物を詰め替え、そのまま成田に送る予定です。

20150729-04.jpgツェルマットからインターラーケンまで3回乗り換え、3時間弱で到着。予約したホテルは駅前のCOOPのすぐ上でした。ホテルに荷物を預け、近くのシュタウバッハ滝までお散歩。途中雨が降ってきたので雨具着用。そういえば今回昼間はずぅっと晴れでした。
滝入口のベンチでランチ。サウジアラビア人の親子連れに声をかけられる。インターラーケンからの電車は韓国人団体客とアラビア系の人が多かった。
遊歩道で滝の裏側まで昇る。ランチ直後でちょっときつい昇りでしたが、岩の中を通っていくのはなかなかおもしろかった。晴れていればユングフラウの山々が見えるんでしょうね。

この先のもうひとつの滝が見えるところまで歩く。キャンプ場があり、大勢の人がテントを張ったり、キャンピングカーで楽しんでいました。こんなところでのキャンプって気持ち良いでしょうねぇ。

1時間半のお散歩後、ホテルに戻りチェックイン。一番上の階のお部屋で眺望良し。明日は晴れ間がのぞきそうなので、景色が楽しめそうです。20150729-05.jpg
ここのホテルも朝食付きの予約でしたが、到着時に2食付きに変更。自炊後のレストランのお食事です。どれもおいしかったです。特にポルチーニソースは美味でした。

朝食:スナップエンドウとトマトとベーコン、漬物、ご飯、スープ、ネクタリンとヨーグルト
昼食:おにぎり、ゆでたまご、生あんず
夕食:サラダビュフェ、スモークサーモンの前菜、豚のヒレ肉のポルチーニソースにブロッコリにパスタ、アップルシュトゥルーデル

歩数:15,085歩

今日の移動:
Zermatt(1616m)  --> Visp(651m)  --> Spiez(623m) --> Interlaken(563m) --> Lauterbrunnen(795m)

2015年スイス・まったり旅 7/30

7月30日(木)くもり 山の上は晴れ
「シルトホルンは雲の上」

スイスに来て初めて標高千メートル以下のところで寝たせいか、深い呼吸でしっかり寝たみたい。すっきり目が覚めた。
朝食にレストランに行ったら日本人、韓国人もいた。昨夜のディナーの時はアジア系は私たちだけでしたが。もちろん多国籍なレストランでした。

今日の天気予報は曇り。ロープウェイと登山電車で上がったミューレンの予報は晴れなので、アーメントフーベルのフラワートレイルに行くことにする。ロープウェイ乗り場で朝食の時にレストランで会った親子4人と再会。毎年夏休みはスイスに来ているんだそうです。お父さんが今朝見たライブカメラでシルトホルンは晴れていたのであがるつもり、とのこと。
20150730-01.jpgシルトホルンは一昨年、晴天の日に行ったけど、山にたっぷり雲がかかっていて、あまり良い印象はありません。ミューレンからのロープウェイは超高いし。007の撮影で有名なだけ、という印象です。
ミューレンは雲の中でした。すぐそこのお隣の家がわからないくらい濃い霧。駅のライブカメラでこの地方のあっちもこっちも雲の中。3000メートルにあるユングフラウヨッホとシルトホルンだけが晴れ。雲の上です。この濃霧の中を歩くわけにはいかず、選択の余地なくシルトホルンへ行くことにする。途中でロープウェイを乗り継ぐ少し手前の2600メートルを超えた瞬間、雲から抜けて青空、4000メートルの山々が出現。歓声があがる。

20150730-02.jpg雲海の上にアイガー、メンヒ、ユングフラウ、ブライトホルン、ゼッターホルンなどがお日様に輝いていました。すごいすごい。こんなにきれいなんだ。すてき、としばし見とれる。
展望台から下に降りるトレイルがあり、すごいガレ場だけど少々降りて見る。風は強いし、一歩間違えれば一気に下まで滑り落ちそうなところ。でも絶景です。強風に耐えて咲いている花もかわいい。今年一番高山植物らしい花々。
途中で戻ることにして持参のコーヒーを飲む。いいねぇ、すごいねぇ、来て良かったねぇ。さて戻ろう、と立ち上がってリックをしょったところで夫のレンズフードがコロコロ。あっという間に谷の方に転がった。もう駄目、とあきらめかけたが、ポールにひっかかって止まった。少し降りれば拾えるところ。運がいいね、このフード。
20150730-03.jpg展望台まで戻り、ぐるっと回って写真を撮ってから展望レストランへ。360度を1時間かけてまわるところで軽いランチ。景色最高。
食後も展望台でしばし眺めてから、建物内のボンドワールドを見る。1968年の007って見ていないよね。13時36分のケーブルカーで降りる。この時間、雲海はどんどん上がってきていた。
ミューレンに降りると雲は朝より上に上がって、町は見渡せるが、少し上のアーメントフーベルはまだ雲の中。シルトホルンに行って正解だったね、と町を散策。谷をハングライダーが飛んでいた。

ホテル着15時半。楽しかった。シルトホルンの印象がぐっと良くなりました。教訓。シルトホルンにはお天気が良い日に行きましょう。(前回は下も良く晴れている日に行ったんだけどね)

今夜のディナーのメインディッシュはヴェニソン。辞書を引くと鹿肉または子牛肉。ウェイトレスさんに鹿か牛か聞くと「ヴェニソンはヴェニソン」と壁にかけてある鹿の角を指さした。まわりも一斉に笑っている。日本人は知らないのね、という雰囲気。アラスカやイエローナイフでトナカイやムースは食べたことあるけど、初ヴェニソンでした。ちょっと固いけどおいしかったです。

朝食:ビュッフェ(ソーセージ、スクランブルエッグ、ハムにチーズ、フルーツ、ヨーグルト)
昼食:トマトクリームスープ、パン、桃
夕食:サラダバー、野菜スープ、ヴェニソンとスペッツレ(洋風すいとん)と芽キャベツ、チョコレートムース

今日の歩数:8894歩

今日のハイキングコース:
Lauterbrunnen(795m)  --> Murren(1638m)  --> Schilthorn(2970m) --> Murren(1638m) --> Lauterbrunnen(795m)

2015年スイス・まったり旅 7/31

7月31日(金)晴れ
「ユングフラウ三山終日くっきり」

ラウターブルンネン2泊。今朝は雲が大分上がり、向かいの崖の上にうっすら雪山が見えています。ここも景色がすばらしいところ。お部屋の窓からの眺めは緑の丘にかわいい家々。ときどき電車が通るジオラマのよう。くっきり晴れの時に泊りたかったな。

20150731-01.jpg朝食後、早めにチェックアウト。ラウターブルンネン駅8時37分発に乗る。ユングフラウの山々と滝の景色がすてきな路線です。今日はメンリッヘンに移動。ロープウェイ終点駅にある山頂のロッジです。ロープウェイはヴェンゲンからとグリンデルワルド側の2ルート。今日はヴェンゲン駅で降り、駅前の手作りパン屋さんで携行食を購入し、ロープウェイへ。山頂に降りると真っ青な空にユングフラウ三山くっきり。今までここには何度も来ているけど、どの山にも雲がまったくかかっていないのは初めて。わぉぅ。

20150731-02.jpgホテルに荷物を預け、9時半ハイキング開始。クライネシャイデックまでのハイキングコースは初心者向きで、景色がすばらしいので人がとっても多い。日本人、韓国人、フランス人に中東系と国際色豊かです。
トレイル脇のお花がきれい。今回は盛りが過ぎたようで、ちょっとがっかり続きでしたが、ここでは左右に一面の花。黄色、紫が広がり、楽しませてくれます。これでなくっちゃね。
写真撮り撮り、途中わざわざ遠回りをしたりしてゆっくり2時間ほどかけて到着。クライネシャイデック駅は今日もユングフラウヨッホに行く人で大混雑。ユングフラウヨッホも今日は眺めが良いんでしょうね。
私たちは少し上の湖まであがり、景色をながめながらランチ。おいしいサンドイッチでした。

20150731-03.jpg駅まで戻ってトイレ休憩後、ひと駅先のヴェンゲンアルプまで歩く。明日の天気予報はメンリッヘンやクライネシャイデックは雨、ユングフラウヨッホは雪。たぶん今日のハイキングが今回の最後。ゆるい下り路を1時間、楽しみました。
ヴェンゲンアルプ駅は無人駅。電車賃は車内で払ってねの表示。駅員さんにいつも通りハーフパスを見せて購入。思ったより高かった。きっぷを見ると1/2の表示なし。あ、半額にしてくれてないみたい。駅員さん、もう行っちゃったし。しょぼん。

ヴェンゲン駅前で今朝パンを買ったお店でケーキを買う。ケーキ屋さんが本業です。ロープウェイであがってホテルにチェックイン。荷物を整理し、手を洗ってケーキをたべる。おいしぃ。
へこんだ気分がまた盛り上がった。

荷物の整理が済んだところで夫はメンリッヘン頂上まで三脚をかかえて出て行った。私はシャワー。ラウターブルンネンとここは山岳ホテルなのでバスタブなしです。靴下などを洗ってトロンとしていたら夫バック。牧童さんが牛舎に牛を追いたてていたが牛たちが入りたがらなくて、たいへんだったよって。

夕食は今日もおまかせ。2食付きにしてもらいました。ランチをここで食べたことが数回ありますが、そのお味。窓の外にはユングフラウ三山。空の高いところには雲が広がって、今夜から雨の予報。でも三山にまとわりつく雲はいまだになく、今日は1日くっきりでした。
日没は20時58分。昼間はにぎわっていましたが、この時間は宿泊者だけ。20頭ほどの鹿の群れも出てきましたが、ひとを見ると逃げてしまいました。部屋の窓からグリンデルワルドの町明かり。空一面の夕焼け、とはいきませんでしたが楽しめました。今夜はカウベルが子守唄です。

20150731-04.jpg朝食:ホテルのビュフェ(ハム、チーズ、ソーセージにフルーツにヨーグルト)
昼食:サンドイッチ(ハムとチーズ、サラミとピクルス)、ケーキ(いちごとアプリコット)
夕食:野菜のクリームスープ、ポークグリルに温野菜とフレンチポテト添え、ベリーとアイスクリーム

本日の歩数:23,124歩

今日のハイキングコース:
Lauterbrunnen(795m)  -->Wengen(1274m)  --> Mannlichen(2229m) --> Kleine scheidegg(2061m) --> Wengenalp(1776m) --> Mannlichen(2229m)

2015年スイス・まったり旅 8/1

8月1日(土)雨
「雨の山小屋ライフ」

雨です。昨夜は窓からグリンデルワルドの夜景が見えたのに、今朝は真っ白。ここメンリッヘンは雲の中。雲の流れでところどころ明るくなったりすることはあるものの、真っ白。星空とユングフラウ三山、朝焼けのユングフラウ三山を撮ろう、と来たのにどちらもお預け。真っ白。

ゆっくり目に朝食に。後ろの席のお姉さんは今夜の予約をキャンセル、子連れの日本人ファミリーは早めにホテルをチェックアウトしていきました。天気図を見るとこの地方だけでなく、スイス全体が雲に覆われています。
今回の旅行で昼間雨が降ったのは初めて。帰国を目前に控えているので、今日は体調管理でのんびりすることにします。

20150801-01.jpg11時頃、雨がやんだので、雲の中、メンリッヘンの頂上まで20分の昇りを歩く。どこかのロイヤルファミリーが来た模様で、椅子や展望台がきれいになっていて、ROYALの文字がいっぱい。悪天候の中、ロープウェイで上がってきた人たちが歩いていました。右にグリンデルワルド、左の崖の上はミューレン、下はラウターブルンネンの町。雲の動きで切れ間になると顔を出します。アイガーも少し顔を出したら、白くお化粧しているところあり。山は雪です。1時間ほどのお散歩でしたが、山頂にいるからこその景色で、それなりに楽しかったです。

ランチは1Fのレストランで。昨日に比べて静かです。昨日は15時過ぎに帰ったのですが、人でわんわん混みあっていました。夫は今回最後のソーセージとリシュティとヴァイスビール。お互いけがもせず、熱も出さず、よく頑張りました。

20150801-02.jpg午後もまったり。さすがにここには卓球台はありません。この旅行中行ったホテルのランキングや反省会など、いつもはもうちょっと後にすることをやりました。ホテルは7つのチェック項目、設備、ハイキングへのアクセス、食事などで評価。1位はポントレジーナのホテルロザッチ。2位はツェルマットのハウスローザになりました。1位以下は僅差。

今日は建国記念日(National Swiss Holiday)。夕食はバーベキュー。ホテルにとっても大きなイベントでメニューにも大きく書かれていました。8月は1日のBBQ、30日のジャズの2つがイベント。宿泊者だけでなく、町の人たちも車でやってきてとってもにぎやか。楽しい雰囲気です。雨なので室内でのBBQでしたが、とってもおいしかったです。大満足。

20150801-03.jpg外は相変わらずの雲の中。雨も強弱をくりかえしながらもしっかり降っています。日没は9時過ぎなので夕食後もまだ明るく、小雨の中、鹿の群れがきていないかウォッチ。昨日、夫は群れを、私は数頭を見ました。
今日は斥候の1頭だけで、私たちが近づいたらいなくなってしまいました。牛さんたちは雨にもめげず草を噛んでいて、今夜もカウベルが子守唄になりそうです。

夜9時半を過ぎたころからドンドンという音。何かな、と外を見るとグリンデルワルドの方で花火のような光。外に出て見ると小雨の中、大勢が下の方を見ていた。一度部屋に戻りきちんと防寒し、靴もはき、夫は三脚をかかえて出直し。音はするものの雲が邪魔して花火は光だけ。反対側も光っているので展望台に行ってみる。人がいっぱい。ラウターブルンネン方面で花火が上がり、こちらはきれいに見えている。花火を上から見る状態。バンバンと次々上がり、きれいでした。わーい、おもしろかったぁ。

20150801-04.jpg朝食:ビュフェ(ハム、チーズ、フルーツ、ヨーグルト)
昼食:ソーセージにリシュティ、サラダバー、パン
夕食」サラダビュフェ、温野菜に肉のBBQ(鶏、豚、牛、鹿、ラム)、イチゴのケーキ(でっかいけどおいしかった)

本日の歩数:7,614歩

今日のハイキングコース:
Mannlichen(2229m)  -->Mt.Mannlichen(2342m) --> Mannlichen(2229m)

2015年スイス・まったり旅 8/2

8月2日(日)晴れ
「メンリッヘンでオフミ?!」

朝5時半に目覚ましがなった。夫、外を見て「うーん、雲があるなぁ」。それでも出かける支度。それなら私も、と起きる。「メンリッヘンの頂上まで行くよ」。私はいけるところまでね。外に出て見ると山の雲が大分切れてきた。グリンデルワルドやヴェンゲン、ラウターブルンネンは雲の中。雲海にユングフラウ三山が浮かんでいます。
私も夫について山登り。この時間、だぁれもいません。日の出前の静けさの中、カウベルだけが聞こえています。牛さんって早起きだね。

20150802-01.jpg6時10分日の出。青空に残月。雲が少しあったので、あたり一面の朝焼けとは行きませんでしたが、朝日がアイガー、メンヒ、ユングフラウの山頂に当たって輝やき、陽が昇ってくるのは壮大な景色でした。ここに泊ってよかったぁ。ユングフラウ三山だけでなく、あっちもこっちも360度素敵でした。

20150802-02.jpg昨日、オーロラゆめ倶楽部の会長がグリンデルワルドに着いたとのこと。それならゴンドラでここまで上がってきませんか、とメールしたところOKの返事。彼が着くのを待ちながら朝食。レストランは今朝もまだ昨夜のにぎやかさを引きずっているような雰囲気。
9時半に羽Bさん、到着。しばしお茶しながらおしゃべり。出かけるまで超忙しかったんですって。わかりますわかります。私も在職中は休暇前後は超多忙でした。でもこの涼しさ、空気の中で数日過ごせばきっと元気になりますよ。
1時間ほどで彼はハイキングに出かけて行った。帰ったら写真展で会いましょう。

部屋に戻ってチェックアウトの準備、と思ったら下でアルプホルンの音。今日もまだまだイベントがありそうです。お世話になりました。とっても楽しかったです。

20150802-03.jpg11時半のロープウェイでヴェンゲンに降り、いつものパン屋さんで最後のスイスフランを使ってランチを購入。インターラーケンオストに到着し、先に送っておいたトランクを受け取ろうと窓口に行ってびっくり。窓口が6つもあるのに人でごった返している。病院や郵便局の順番待ちのような番号札をもらって待つ。807番!
受け取った荷物を隅で開け、スティックや今晩使わないものを入れ、もう一度番号札をもらって今度はフライ&レールバッゲージの手配。明日13時の飛行機なので、今日の13時から受け付けてもらえます。駅で飛行機のチェックインとトランクを預け、トランクと次に会うのは成田空港。担当者がいないので、とお兄さん、マニュアルを見ながらやってくれたが、時間が。。。大丈夫なの、とちょっと心配な雰囲気だったけど、最後は偉そうな人に確認してから荷物の受け取りと搭乗券をくれた。約20分かかった。今まで何度もやっている手配だけど、こんなに時間がかかったのは初めて。大丈夫、だよね?!20150802-05.jpg

ベルンで乗り換えてチューリッヒHB駅に16時着。暑い。気温が全然違う。ホテルまで歩いて10分程。若くてきれいなお姉さんがチェックイン手続き。お部屋はさすがにシティホテル。山岳ホテルとは設備が全然違います。クローゼットをあけたところにこのお部屋の金額。スイスはここに貼ってあることが多いです。事前にメールで連絡をもらった金額の倍以上。え?でも名前を言ってパスポートも見せてのチェックイン。いいんだよね。

入浴、ひと休み後、町中の散策。お日様ギラギラであっつい。チューリッヒは2回目。川沿いのきれいな街です。ちょうど古い教会の鐘が鳴り響き良い感じ。
羽Bさん、お勧めのレストランが泊るホテルのまん前。スイスの名物料理のラクレットとシュノワーゼを注文。今年はどちらも食べていなかったもの。最後のスープまで全部おいしくいただきました。

20150802-04.jpg朝食:ビュフェ(ハム、チーズ、スクランブルエッグ、フルーツ、ヨーグルト)
昼食:サンドイッチ(魚のフライ、サラミとピクルス)、タルト、リベッラ(清涼飲料)
夕食:ラクレット(じゃがいもとビーフ、溶かしたチーズをかける)、シュノワーゼ(スープに薄切り肉をしゃぶしゃぶのように入れて煮たのをソースをつける)

本日の歩数:14,160歩

今日の移動:
Mannlichen(2229m)  -->Interlaken Ost(567m) --> Zurich HB(408m)

2015年スイス・まったり旅 8/3,4

8月3-4日(月-火)晴れ
「チューリッヒも成田もあっつい」

20150803-01.jpg早朝に目が覚めて外を見る。街の真ん中のホテルの割には静かでした。朝食に行ったらアジア系が多かった。中国語、韓国語がとびかう。フルーツたっぷりのおいしいお食事でした。朝食後、お散歩。丘の上のチューリッヒ大学の方に行ってみる。高台から見える景色が素敵です。ヨーロッパはどこも京都と同じように歴史がある街々。古い建物が多く、歩くだけで楽しめます。

ホテルに戻って、最後のお片づけ。チェックアウトしたら予約通りの金額だった。お部屋をグレードアップしてくれたんだ。ラッキー。ゴルバチョフが泊まった広いお部屋で、バスローブの肌さわりも今までにない滑らかさ。何にでも上には上があるんですね。

20150803-02.jpgチューリッヒ中央駅から空港駅まで切符を買おうと窓口に行ったら、ここも長蛇の列。近くに自販機があったのでチャレンジ。えっ、空港駅に行くのに3ルートもあるの?よくわかんないけどダイレクトを押して購入。車内検札のお兄さん「良いフライトを」と言ってくれたから大丈夫だったみたい。ほっ。

空港でうろうろ。スイスお土産はやっぱりチョコ。チョコもピンからキリで有名なお店のは「えっ、こんなにお高いの」。でもホテルもまけてもらったし、といつもより少し太っ腹。この期間にお産をした姪二号とうたちゃんに頑張った賞にしようっと。溶けないよう気をつけて持って帰ります。

20150803-03.jpg飛行機は予定通り。大きく揺れることもなく12時間かけて無事到着。機内食の牛の肩肉のステーキは今まで食べた機内食で一番おいしかったです。機内食はまあ、それなりと思っていたのでちょっとハッピーでした。

成田で飛行機を降りたらむわっと熱気。チューリッヒも暑かった。山から下りたから、と思っていたけど、今年のヨーロッパは熱波だそうです。地球温暖化なのか、たまたまなのかわかりませんが、氷河がどんどん溶けているのを目の当たりにし、ちょっと心配。できるエコはやらなくっちゃね。で、トランクは無事到着していました。便利ぃ。

今年は3週間の長旅。毎日せっせと山を歩き。歩くのにも夫にもあきず、のんびり楽しめました。コースは行き当たりばったり。夫が事前にあれこれ調べてくれたものの、最終決定は現地であっちがいいよ、こっちにしようよ、と変更ばかりでした。
次はいつスイスに行けるでしょうか。今度はやっぱりサースフェー、今回雨で断念したグロッセシャイデックももう一度歩きたい、と帰国早々、次への夢をふくらませています。

朝食:ホテルのビュフェ(ベーコン、たまご、ハム、チーズ、フルーツ)
昼食:パスタ
機内食1:北極イワナのカルパッチョ、牛肩肉のステーキ、ブルーベリーケーキ
機内食2:パン、ハム、チーズ、オムレツ(夫はやきそば)

今日の歩数:14,260歩(8/3分)

今日の移動:
Zurich HB(408m) --> Zurich flughafen(429m) -> NRT