1997年7月 上海ぶらり旅 7/25
1997年7月25日 14:20 | Location: Asia , China , 上海
さあ、ぶらり旅のはじまりだ!

新しい上海博物館(1)

新しい上海博物館(2)

新しい上海博物館(3)

新しい上海博物館(4)


夜のホコ天(2)

旅行を10倍楽しむためのあれこれ
China
1997年7月25日 14:20 | Location: Asia , China , 上海
1997年7月26日 14:39 | Location: Asia , China , 上海
1997年9月10日 14:57 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月14日 16:41 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月15日 16:46 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月16日 16:50 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月17日 16:52 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月18日 16:56 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月19日 16:57 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月20日 16:59 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月21日 17:03 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月22日 17:05 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
1997年9月23日 17:07 | Location: Asia , China , 敦煌・ウルムチ
2001年5月 1日 22:33 | Location: Asia , China , 黄山
日付 | 日程 | 観光/見学 | 宿泊 |
---|---|---|---|
2001.5.2 | 成田 → 上海 → 黄山空港(屯渓) |
移動 | 黄山国際大酒店泊 |
2001.5.3 | 屯渓 → 黄山麓 → 山頂 | 山頂散策 | 西海飯店泊 |
2001.5.4 | 終日フリータイム |
山頂散策 | 西海飯店泊 |
2001.5.5 | 終日フリータイム |
山頂散策 | 西海飯店泊 |
2001.5.6 | 山頂 → 黄山麓 → 屯渓 → 上海 | 老街散策 | 花園飯店泊 |
2001.5.7 | 上海 → 成田 | 帰宅 |
2001年5月 3日 11:51 | Location: Asia , China , 黄山
午前10時発JAL791で上海へ。中国は97年以来4年ぶり。上海の国際空港は浦東新空港。展覧館までリムジンバス(上海浦東国際機場公交路線)で行く。街の変貌ぶりに夫婦二人共おのぼりさんのように歓声を上げながらカメラのシャッターを切った。花園飯店で上海虹橋空港(東京でいえば羽田か)までのシャトルバスの予約後、荷物を預けて豫園へ。東京の浅草のようなところ。すごい人ひとHITO。
5月1日は労働祭、2日、3日と連休のため、日本同様中国もゴールデンウィーク。押すな押すなの大混雑。緑波廊酒楼で点心を食べる。ショーロンポウのおつゆをこぼさないように...おいしかったです。
上海発20:30、黄山のふもとの町の屯渓着21:25。ガイドの劉さんと会い、ホテルへ。明日の待ち合わせ時間を確認。長い間あこがれていた黄山は、ここから75Kmだ。
本日の感想。中国人の女性がきれい。スタイルはいいし、ものすごくおしゃれでかっこいい。(男の子もいい)
携帯電話の普及がめざましい。中国は広いから電話ケーブルは敷きつめるのは大変なので携帯がなかり普及している、とは聞いていたが。(山のてっぺんでも携帯を使っていました)
機内食:ソバ、ピラフ
夕食:緑波廊酒楼の点心
歩数:12,989歩
2001年5月 4日 11:56 | Location: Asia , China , 黄山
8時半ホテル発。天気は良好。ロープウェイ乗り場まで車で約2時間。途中トイレ休憩をしながら行く。ロープウェイ乗り場は大混雑だが、ガイドが予約しておいてくれたおかげで、11:00には乗車。入山料一人80元(1元は約15円)とロープウェイ代66元+15元、保険2元を払う。死亡40000元(約60万円)、けが8000元(約12万円)の保障。
白鷺駅まで8分。そこもまた人ひとヒト...。もらったイラストマップを片手にホテルへ。すぐに急な下り。階段をどんどん下る。少し不安。後でまた登るのかなぁ。北海賓館の前にでる。ながめがいい。切り立った峰々がくっきりと見えワクワク。背中のリックが重いのでとにかく宿泊する西海飯店まで急ぐがこれが結構な山道(全部階段だけど)。アップダウンがきつくてひいひい言ってしまう。黄山って本格的山だったのね...。劉さんは30分です、と言っていたが1時間位に感じた。
まわりは中国人がいっぱ?い!何度も来ている中国。生活の向上を感じる。お茶は以前はネスカフェの空き瓶に茶葉を入れ、お湯を入れていたが、今は圧倒的にペットボトルかお茶専用のボトル。変わった...。
ホテルチェックイン。まず昼食を食べる。おいしい。別料金で@80元、飲み物付。食休み後、出発。目の前の丹霞峰に登る。きついが景色は最高。山頂は夕陽を撮るにはよさそうだが、日没後戻るには急過ぎて足元が危なそうので、降りて排雲亭から「夢幻世界」の方に行く。すばらしい景色が次々現れるが、がけっぷちのようなところを登り降りするのでこわい。夕陽撮影によさそうなところに5時過ぎに着く。6時20分頃日没。いつのまにかまわりは人でいっぱい。
途中何度も声をかけられた。道を聞かれたり、カメラのことをはなしたり(らしい)。でも中国語はビールとお茶を頼むくらいしかできない私たち。中国人に見えるのかしら。
空には丸い月がくっきり。明日の日の出に備えて早めに寝る。
朝食:中国式ビュフェ(おかゆ、饅頭他)
昼食:西海飯店の中国式ビュフェ(きくらげのとうふいため、ちまき他)
夕食:西海飯店
(野菜、鶏肉ほか)
歩数:13,855歩
2001年5月 5日 12:00 | Location: Asia , China , 黄山
朝4時に目覚まし時計をセットしておいたが、3時過ぎ位から表が騒がしく目が覚めてしまう。中国人ガイドの大声とそれに連なっていく人々のざわめき。私たちも仕度をして出発。ホテル備え付けのダウンジャケットを羽織る。昨夜、地図で日の出のビューポイントをチェックしておいたが、行列して行く状態なので、心配はいらなかった。でも結構な上り下りで息があがる。時々道の端に寄り、後ろの人に先に行ってもらいながら休まないと歩けない。暑い。
清涼台まで約20分。既にどこも人でいっぱい。さらに上をめざす。寝起きの上に登りできつい。ハアハアと登るがどこも人がいっぱい。獅子峰の手前のところで隙間になんとか入り込む。あたりは既に明るく東の空はほんのり赤い。しばらくしてだれかが「ライラ!」と叫んだ瞬間、朝日が昇ってきた。大歓声。やったぁ、ご来光だ。
今日は黄山の難コース、玉塀楼に行くことにする。7時半出発。飛来石、光明頂を越えて行く。中国人団体さんが多く、赤、黄色、白と帽子が目印。福州や貴陽など各地からきている。今日もすごい人。まわりは全部中国人。あたりは中国語だらけだが、私たちにはまったくわからない。
天界餐庁を超えて一線天というところに出た時、あまりの急勾配にため息がでた。ものすごい下り。その先にそびえる山々。あれを越えて行くの、と思うと少し後悔した。たくさんの人が線状にずーっとずーーーっとつながっている。ひえぇー!でも、いくっきゃない。
日ごろの運動不足が身にしみる。休み休みでも一歩づついけば、人の倍時間をかければきっとそのうち着く、と信じてただただ歩いた。
玉塀楼が見えた。かっこいい。最高峰の蓮花峰を経由するコースとしないコースがあった。もちろん経由しないで玉塀楼に向かう。体中汗だらけ。昼過ぎ、やっと玉塀楼賓館に着く。ようやくふらふらになってたどり着いたのに、ここも人でいっぱい。レストランは予約客であふれ、行列して待っている。外でお弁当を売っていたので買う。量が多かったので1つを半分づつ食べた。一気に食べたがおいしかった。
休んで元気になったこともあり、蓮花峰経由で帰る。が、斜度60度くらいのところを1列になって登って行くので思わず「こわいよー」。足だけでなく手も使っての登り降り。きつい登りの連続で休憩する時もちょっと下を見ると足がすくんでしまう。向かいには威風堂々の玉塀楼。すごいところでした。
今日は朝から快晴。おかげで手や顔は真っ赤に日焼け。そして足はガクカク、下りははひざは笑うし、身体は汗でべとべと。夫が写真をとろうと三脚を立てると人が寄ってきて、とろうとした場所で自分たちが順番に写真をとるので、結局三脚は「お荷物」でしかありませんでした。私はデジカメでパチョパチョ。いつも手ぶれがひどいので、同じ所で2枚づつ撮るようにした。リスク分散というところ。
夫は今日も夕陽が撮れると期待しているが、くたくたの私にはホテルのお風呂とベットが目の前にちらついて「帰りたいよぉ?」と言っていたら、4時半頃急に雨が降り出した。雨具を着て、ホテル着18時。歩いたー。
夜、足マッサージをしてもらう。明朝は雨だ。ゆっくり寝られる。
朝食:ビュフェ(おかゆ、点心他)
昼食:お弁当(やさいのたまごとじ、大根と肉の煮物、にんにくの芽と肉いため)
夕食:西海飯店
(野菜、鶏肉ほか)
歩数:25,300歩
2001年5月 6日 12:11 | Location: Asia , China , 黄山
7時頃起床。筋肉痛。ふくらはぎがパンパン。
雨はあがっているがあたりは霧に包まれ視界は200mあるかないか。朝食後、排雲亭まで行ってみる。深い谷間がまったく見えず。谷が深いのにまったく見えないので怖く感じない。とはいえ幻想的な景色はそれなりに素敵。相変わらず中国人団体が多いし元気。ホテルに戻って一休み。毛峰茶を飲む。山頂には北海賓館と西海飯店の3つ星のホテルがあるし、他にもホテルはたくさんあるが、この間はお金があっても予約いっぱいでなかなか泊まれないとのこと。そばに山小屋があるが、この間は8人一部屋のところに16人だったそうだ。日本の山小屋もハイシーズンはすごいが中国も変わらない。
昼前に出発し清涼台、猴子観海(おさるさんの形の岩)に行くが、雲の中を歩いている状態。3時頃ホテルに戻り私はダウン。夫はしばらくテレビで水滸伝を見ていたが、5時頃カメラをかついで出て行く。窓から見ても相変わらずの霧。1時間程で戻りお風呂に入る。外はさらに霧が濃くなっている。交替して私がお風呂に入った頃から、窓の外で中国人のさわいでいる声。あんまりすごいのでお風呂から出てから外を見てみてびっくり。
「ねえ、寝ている場合じゃないわよ。雲海が出ているよ!」「えーっ!!」さっきまであんなに濃い霧だったのに、わずか20分で空は夕焼け、向かいの谷間には雲海が広がっていた。夫は急いで三脚を抱えて飛び出す。私は貴重品と懐中電灯をリックにつっこんで夫を追った。排雲亭まで急ぐが、ひざの痛みがほとんど感じない。(さっきまでひいひい言っていたのに)途中でまた何人もの中国人に声をかけられる。「あっちの方がいいぞ、早くいけ」と叫んでいる。(らしい) 排雲亭はすごい人。とにかくすてきな雲海。夕陽はもう沈んでしまったが、あたりはまだ明るさが残っていて、人々が狂喜しながら写真をとったりしていた。私たちは夢幻世界という素敵な地名の奥にどんどん行く。すごい。雲海と浮かぶ峰々。なんてラッキーな私たち、と笑いが止まらない。あたりがすっかり暗くなるまでかけずりまわった。
ホテルに戻り祝杯をあげ、明日の日の出を期待して休む。
朝食:ビュフェ(おかゆ、点心他)
昼食:北海賓館のビュフェ(味は私は西海飯店の方が好きです)
夕食:西海飯店
(野菜、扁魚ほか)
歩数:13,130歩
2001年5月 7日 12:16 | Location: Asia , China , 黄山
朝食:ビュフェ(おかゆ、点心他)
昼食:町のレストラン(蛙ときくらげ、とうふのたまごとじ、やさいなど)
夕食:空港近くのレストラン
(野菜、チャーハン、魚ほか)
歩数:14,306歩
2001年5月 8日 12:25 | Location: Asia , China , 黄山
7時半起床。8時半(日本時間9時半)を待って日本の旅行社へ電話。まだ留守番電話。35分に再度電話。まだ留守番電話。テープは「営業時間は9時半から...」と言っているのにぃ。仕方ないので手配をしてくれた実務担当者へ電話。事情を話し、朝食に行く。部屋へ戻っても連絡がまだのようなので、近くを散歩。本当に女性がきれいだし、みんな元気だ。活気がある。本屋さんなどをのぞいてからホテルへ戻る。日本の旅行社から電話。直後にホテルの予約係りから電話。お詫びのあいさつにくる。ほっ。
11時のシャトルバスで浦東国際空港へ、14:10JAL792で帰国。疲れたけど、お天気に恵まれた旅でした。楽しかった?。
朝食:パン、フライドエッグ、ソーセージ
昼食:空港で肉うどん
夕食:機内食 牛肉とヌードル
歩数:7,638歩
追伸;帰国して気がついたこと。両手の指がつるつるしている。どうやら登山の時に岩などにつかまったので、サンドペーパー効果でつるつるになったらしい。(何か起こすなら今かな(^。^))
2002年8月15日 16:24 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
今回のスケジュール
日付 | 日程 | 観光/見学 | 宿泊 |
---|---|---|---|
2002.8.16(金) | 成田 → 成都 |
移動 | 銀河王朝泊 |
2002.8.17(土) | 成都 56K → 都江堰 50K → 映秀 50K → 臥龍 150K → 茂県 | 都江堰・パンダ | 貴賓桜大酒店泊 |
2002.8.18(日) | 茂県 140K → 松藩 17K → 川主寺 42K → 黄龍 | 黄龍への道・川主寺 | 華龍山荘泊 |
2002.8.19(月) | 黄龍観光 42K → 川主寺 88K → 九寨溝 | 黄龍 | 九寨溝国際泊 |
2002.8.20(火) | 九寨溝 | 九寨溝散策 | 九寨溝国際泊 |
2002.8.21(水) | 九寨溝 173K → 平武 130K → 江油-39K → 綿陽 | 山岳ドライブ | 臨園賓館泊 |
2002.8.22(木) | 綿陽 100K → 成都 160K → 楽山 47k → 峨眉山 | 峨眉山へ | 紅珠山賓館泊 |
2002.8.23(金) | 峨眉山 160k → 成都 | 高速ドライブ | 銀河王朝泊 |
2002.8.24(土) | 成都 | フリー(市内めぐり) | 銀河王朝泊 |
2002.8.25(日) | 成都 Airline → 上海 Airline → 福岡 Airline → 成田 | オーバーブッキングで直行便に乗れず! | 自宅 |
2002年8月17日 16:45 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
15時発の成都までの直行便。お盆休みのためか道路事情がよく、成田着12:30。中国西南航空のカウンターに行くが、13:00から受付開始と待たされる。団体客も多く、飛行機はジャンボではないが満席。機内食もおいしく、5時間は近い。便利だ。夫は『三国志』の復習をしている。成都では劉備や孔明ゆかりの地が多く、みのがしたくないもの。途中空から長江の太くて長い黄色の蛇行が見える。
空港ではガイドの杜さんとドライバーの陳さんに迎えられ、まっすぐホテルへ。市内は結構渋滞。成都は人口300万人以上の大都市で、現在車が400台/月に増えているとか。すごい!
ホテルの25階のビジネスセンターでパソコンを持ち込んでインターネットできることを確認。中国のパソコンでは日本語表示ができないもの。
明日から本番。さっさとねることにする。
夕食:機内食(和食を選択)牛肉、野菜の煮物など。おいしい。
2002年8月18日 16:55 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
9時ホテル発で都江堰(とこうえん)へ。高速道路で快適。道幅広く、ゆったりした感じだ。
都江堰は秦の時代から行った水利工事として有名だが、実際にきてみると結構見るところも多く楽しめる。上から水利工事の全体をながめた後、下に下りて川の流れやぐらぐら揺れる吊り橋を渡って内江と外江の間の堰に行き、電気自動車にのって観光。風を切って走るので、気持ちがよかった。
昼食後山道を2時間走って臥龍(がりゅう)へ。諸葛孔明のあだ名でもある臥龍にはパンダ研究所があり、たくさんのパンダをみることができる。四川省だけで800頭のパンダが確認されているとか。ここは、山で傷ついたパンダが治るまで治療したり、人工授精するとのこと。午後なので寝てるかな、と思ったがけっこうたくさん表に出ていて、笹をたべたり遊んだりして楽しませてくれる。保育器に入っている赤ちゃんパンダを見た。生後1ヶ月だそうで既に白と黒の毛が生えていた。
赤ちゃんパンダをだっこして写真をとれる、というので申し込んだ。大きいパンダ100元(1元=約15円)、小さいパンダ200元。もちろん200元のほうをお願いした。ここでの収入は施設の維持やパンダの研究に使われるという。
生後4ヶ月だそうだが、「これって赤ちゃん!?」っていう大きさ。重かったし、ちょっと怖かった。
この後、岷江(みんこう)沿いに山また山を越えて茂県へ。蜀は山岳地帯が自然の要害で「蜀の桟道」、と三国志にあったが、山あいの支流に沿った道を車が飛ばしていく。ドライバーの陳さんは他の車をガンガン追い抜いていく。車種はフォルクスワーゲン。馬力がある。ガイドによると、私たちが2時間できたところを大型バスだとあんなに追い抜きはできないので3時間はかかります、とのこと。
茂県のホテル着は6:45。ひと休みした後、夕食。ホテルに戻ってテレビをつけたら、料理の鉄人のような番組をやっていた。
朝食:ホテルのビュッフェスタイル 洋・中 種類多し
昼食:都江堰のレストランで山菜料理 ちょっと辛い
夕食:おこげ他きのこ類が多い 辛くない
2002年8月19日 17:01 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
今日は黄龍(こうりゅう)への移動日。ガイドからも高山病対策に身体を慣らしながら行きます、と説明される。
途中山道の崖崩れや道路工事があちこちにある。まあ一日かけて黄龍までいけばいいのだから。
キョウ族などの少数民族の村が点在しており、そのうちのひとつに寄ってみる。どこもこどもはかわいい。また、衛星放送のパラボラアンテナがあり、遠くからみると花が咲いているようだが、近くで見ると、昔からの暗い部屋でテレビをみていた。
途中、昔地震でせき止められた湖の脇を通る。まるでアルプスのようなところだ。
ところで中国のトイレ事情。かなりよくなってホテルやレストランでは何も問題はないが、さすがに山越えの途中でのトイレ休憩は昔ながらのニーハオトイレ。個室ではないのである。今回は5角(約8円)とるところが多い。お金取るなら、もうちょっときれいにして。
松潘(しょうはん)という古城の街で子供たちがよってきた。デジカメで自分たちを撮って、みせてほしいという。カメラを向けたらとびっきりの笑顔をしてくれた。
黄龍到着直前にはこの旅行最高高度の4000メートルの雪宝頂の峠越えがある。さすがに私はここ手前でダウン。息苦しいのと吐き気に襲われぐったり。ドライバーの運転が急にやさしくなり、何とかホテル着。3000メートル以上の位置にあるとは思えないきれいなホテル。とにかく寝る。夕方食事に行き、すぐにまた寝ることにする。頭痛い。。。
朝食:ホテルのビュッフェスタイル 中華 おかゆ他
昼食:川主寺のレストラン ちょっと辛い
夕食:ホテル近くのレストラン ガイドお目当てのレストランは売り切れで仕方なくそのとなりへ
2002年8月20日 21:01 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
昨夜、夜中にひどい嘔吐と下痢に襲われ、高山病のおそろしさを実感。こんな苦労をしているんだから黄龍にはぜったい行くぞ!と決意して起きる。頭ジンジン、からだフラフラ。朝食は小さい何も入っていない饅頭とお茶のみ。(※何ともない人もいるのでご安心を。私は他でも高地は具合が悪くなるタイプなのです。夫は軽い頭痛程度でした)
黄龍はガイドのお勧めに従い、上まで籠で一気に運んでもらう。恥ずかしかったが、身体には変えられない。空気が薄いせいか息苦しいが、強力さん二人にしょってもらっているのだから文句はいえない。
1時間40分の籠の旅の末に、やっとついた頂上は五彩池という黄龍一番の見所。天気もよく水の色がきれいだ。くることができてよかった。池の深さで多少色が違う。エメラルドグリーン、ブルー、その濃淡。。。とすごくきれい。石灰石でできた池のかたちも面白い。ちょうど鍾乳洞が池をつくっている状態。がんばって来てよかった!(頑張ったのは強力さんかも)
下までは歩いてくだる。あちこちに池があり、滝がありの約3時間の下山。観光客も多い。ほとんどが中国人。日本人にはほんの少ししか会わなかった。タイミングの問題だと思いますが。
下山したらなんか身体がフラフラ。山では空気も景色もいいので気がまぎれていたのでしょうが、下に降りるとものすごい数の観光客と大量のバスの排気ガスで、きのうから胃がからっぽの身体にこたえた。
昼食には何と茶碗蒸!胃の調子の悪い私にはぴったり。ほっ。
この後、九寨溝(きゅうさいこう)に車で向かう。昨日までの山道と違い平野のようなところが多い。途中、チベットのお寺に寄る。少ない人数なのに、丁寧に説明してくれた。車の中では熟睡。ドライバーさん、ごめんなさい。。。
九寨溝はものすごいホテル郡があり、ここもすごい人。九寨溝は環境保護のために入場者を1日12000人に限っているそうですが、全ホテルの収容能力は5万人だとか。どうなっちゃうんだろう???
私たち予約のホテルはきれいで食事もおいしかった。夜8時にマッサージを予約。明日に備える。
朝食:ホテルのブッフェスタイル 饅頭他
昼食:黄龍のレストラン ちゃわん蒸し、ぎんなんのスープ他
夕食:ホテルのレストラン ブッフェスタイル きれいでおいしい
2002年8月21日 21:38 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
朝食:ホテルのビュッフェスタイル おいしい
昼食:九寨溝の自助餐庁 食べられた。
夕食:ホテルのビュッフェスタイル 蛙、魚、肉、野菜たっぷり、デザートいっぱい おいしい
2002年8月22日 21:56 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
本日は移動日。九寨溝から綿陽(めんよう)という街までひたすら行く。途中チベット族の中の白馬族という少数民族の村とお寺に寄るがあとはひたすら運転手だけが働いている状態。きれいなお水が流れる山沿いの道と延々と走る。私たちは昨日の名残で足が痛い。
九寨溝は1972年に木材伐採の時に労働者が「発見」したそうだ。それまではチベット族がひっそり住んでいただけだったとか。1972年といえばたかだか30年前のこと。中国はでかい!
昼食は平武という山奥の町の山珍王というところで山菜料理をたべる。こんな山奥なのに本当においしかった。
江油(こうゆ)という町からは見晴らしもよく、道幅も広くなった。途中からは高速道路。今までの山道と違い気持ちよく走る。途中、パンク・トラブルはあったものの、綿陽(めんよう)に無事到着。遠かったー。
夕食後街を散歩。10万人がテレビ工場で働いているというこの街。夜もにぎやかであかるい。人出も多く、治安も安定しているのだろう。今夜インターネットにあっさり接続できた。
朝食:ホテルのビュッフェスタイル
昼食:山菜料理 松茸その他。卵焼きもおいしかった
夕食:ホテルのビュッフェスタイル 種類は多いが全体に大味
2002年8月23日 22:01 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
朝食後、成都に向けて出発。昨日までの山道と違って高速道路なので早い。とはいえなぜか人が高速道路を横切っていたりして怖い。不思議だ。
三星堆遺跡博物館へ。数年前に日本にきた時にみたが、本場は種類も多くてスケールが違う。ディスプレイもきれいでみやすい。
次に楽山へ。高速道路で3時間。またまたドライバー以外は熟睡。山岳地帯から降りてきたので下界は暑い。
昼食は楽山近くのレストランで。これが辛い!夫は舌がビリビリしびれているが、ガイドとドライバーはそれを楽しんでいるみたいだ。麻婆料理は簡単のようだが実は味付けが難しいとのこと。ドライバーの陳さんは料理が自慢とか。ガイドが桃を買ってきてくれる。新鮮果物を二人が何かと気をつかって買ってくれるが、これがおいしい。でも買っている様子はまるでけんかだ。
楽山(らくざん)の見学に。はじめは船に乗って川からながめる。山をけずって作った高さ71mの摩崖大仏。かなり長いこと修復していたが、終了していてよかった。テレビの世界遺産で見たときは足場が組んであった。
最後に船は対岸に近づく。島全体が大仏が横たわった形になっている。でかい!
この後、実際に大仏の周りを1周。すごい人で降りるだけのために40分並んだ。足の親指の爪に大人が10人立てる広さがある、という巨大な大仏。降り出して見あげると、どこにいても大仏が私を見ているように感じる。
びっしょり汗をかいて大仏1周を終了し、今晩の宿泊地、峨眉山(がびざん)に向かう。今夜のホテルはかつて蒋介石の別荘だったそうだ。ホテルのとなりの報国寺を見学して、本日の観光は終了。お風呂が気持ちいい。(私は洗濯が大変)
朝食:ホテルのビュッフェスタイル
昼食:麻婆なす、麻婆春雨など 辛い!!!けれどおいしい
夕食:ホテルのビュッフェスタイル 水餃子、その他いろいろ
2002年8月24日 22:06 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
朝食後、峨眉山へ。車で1時間半山道を登る。入り口では登山者の顔写真まで撮る。何でこんなに厳しい必要があるのかしら。ロープウェイで金頂へ。頂上にはかつて銅屋根のお寺があり、遠くから見ると金色に輝いているため金頂と名づけられたとのこと。現在のお寺は火事で焼失した後1982年に再建されたものとか。さだまさしの映画『長江』にでてくるお寺はもっとふるびていたもの。
今日は雲海もなく、霧が立ち込めていた。夫は霧が晴れるまで待ちたい、と主張したが、30分位うろうろしたところであきらめて下山。
途中のレストランで昼食。汲み出し豆腐みたいなものが出ておいしい。私がお腹の調子が悪いのでガイドさん、ドライバーさんがメニューにも気を遣ってくれている様子。油っこいものは拒絶反応。いつも食欲旺盛の私としては残念でもあるのだが、これはこれでおいしかった。
この後、成都に高速道路で戻る。途中サービスエリアでトイレ休憩。私たちのほかはだれもいないし、お店も閉まっていてさびしい?。
成都では武侯祠(ぶこうし)、杜甫草堂(とほそうどう)を見学。武侯祠は三国志好きにはとっても楽しいところ。杜甫草堂は書道をやっている私には楽しかった。
時間があるからとお茶屋さんへ。思い返せばこの1週間で初めて連れて行かれたお土産さん。これは中国旅行ではものすご?く珍しいこと。旅行会社の地元でもあり少しお付き合い。うちで飲むと味が違うのよねぇ?。
夕食はガイド、ドライバーと最後の食事なので4人でここまでの旅の安全に祝杯をあげる。長い間お世話になりました。今日までの走行距離は1800キロ。いつ崩れもおかしくないような山道、せま?いトンネルでの大型トラックとのすれ違いなどなどドライバーの陳さんの腕は最高でした。本当に謝謝!
夕食後、川劇(せんげき)へ。予想以上にたのしかった。次々とお面が変わる変面、お人形の劇、影絵や胡弓の演奏。中国語がわからなくても十分楽しめました。
朝食:ホテルのビュッフェスタイル
昼食:峨眉山麓のレストラン 筍のスープ、汲み出し豆腐など おいしい
夕食:成都市内のレストラン 唐辛子のお魚他四川料理 辛い!!!おいしい!!!
2002年8月25日 22:14 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
今日は1日フリー。市内をぷらぷら歩くつもり。始めに本屋をめざして歩く。入り口でかばんを預けて中へ。土曜日ということもありすごく混んでいる。おどろいたことに本屋で勉強している人が多い。階段は本を読んでいる人でいっぱい。ノートを持ち込んで何やら書き写している人もいる。
本屋を出てから人が多いほうに歩いていったらホコテンだった。仮設ステージでお笑い俳優らしい人が何かやっており、黒山の人。ふとみあげるとヨーカ堂のマーク。早速行ってみる。人でい?っぱい。特に地下の食料品売り場はすごい。でもものすごくおいしそうなものがいっぱいあり、楽しく見て歩く。陳麻婆豆腐の素などをお土産に購入。主婦の私としては大満足。
お昼近いので5階のレストラン街へ。火鍋を食べる。辛いのとそうでないのと半分に仕切ったものを注文。辛い方はものすごく辛かった。辛くないほうはだしがタンメンのような味でとてもおいしかった。2人分で38元(約600円)。安い。まわりを見ると半分に仕切っていない、全部辛いほうを食べている人が多かった。辛党の私でも口がびりびりしびれました。
食事で大汗をかいたのでホテルに戻ってシャワーをあびる。成都は本当に蒸し暑く、この後の散歩でも汗をかき、アンダーウェアを2回も着替えた。
喫茶店にも入ってみる。すごくゆったりしていて中には寝ている人もあり。龍丼茶と碧螺春茶を注文。請求金額はなぜかメニューの半額程度だった。
夜の食事はガイドの杜さんおすすめの成都小吃城(しょうきつじょう)。まわりの中国人のエネルギッシュな声高の会話を聞きながら食事をした。中国の発展のスピードには目をみはるものがあるし、人々のパワフルな感じにはすごい、と思う。それと共に大量消費大量廃棄が来るたびに広まっていることに恐ろしさも感じる。
今回は四川省山奥の自然がつくった美しい池や水をたっぷりみてきた。この同じ時、アラスカでは鯨がジャンプし、熊が遡上している鮭を食べ、そのお残りを鳥たちがまっているのだから、地球の自然は本当にすばらしい。そのアラスカでは氷河が溶け、ここ中国では九寨溝の池の一部は干上がっていた。地球環境を守るために私ができることはすくないけれど、でも一人からでもやっていかなくては、と改めて感じた。
朝食:ホテルのビュッフェスタイル
昼食:イトウヨーカ堂5階で火鍋
夕食:成都小吃城
2002年8月26日 22:18 | Location: Asia , China , パンダ・九寨溝・黄龍
2009年10月 1日 17:32 | Location: Asia , China , 杭州・銭塘江
日付 | 日程 | 観光/見学 | 宿泊 |
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2009.10.3(土) | 自宅→ 横浜(YCAT) → 成田 → 杭州 | 杭州観光 西湖 | 杭州維景大酒店 |
2009.10.4(日) | 大海嘯ほか観光 | 大酒店 → 塩官鎮 → 西湖 →演劇(印象西湖) | 杭州維景大酒店 |
2009.10.5(月) | 旧街区観光 → 杭州空港 → 成田 | 観光 → 帰路 | 自宅 |
2009年10月 4日 16:56 | Location: Asia , China , 杭州・銭塘江
成田から杭州までANAの直行便。私はここ杭州は3度目の訪問。もっとも20年ぶりなので、町はすっかり変貌。西湖のまわりの景色は別の国のようになっていた。中国は10/1の国慶節を含め今週は国全体がお休みとのことで、観光客でごったがえしている。観光客の様子もすっかり様変わり。日本と何もかわらない。
2009年10月 5日 17:09 | Location: Asia , China , 杭州・銭塘江
2009年10月 6日 17:22 | Location: Asia , China , 杭州・銭塘江