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1997年9/18 シルクロードの旅:敦煌

今日は1日莫高窟の観光。朝早く莫高窟へ向かう。途中の砂漠は村人のお墓で地代はただと聞き、みんなで多いにうらやましがる。
見学した窟は以下の通り。
午前中 16-17、328、323、57、61-63、130、148、45
午後  427、428、275、257、249、237、96、98(計19)
私は4年前にここを訪れたので今回は2回目。1回目はどの窟もみな同じような暗い室内、同じような塑像、壁画に見えたが、今回は前回よりもじっくり鑑賞することができた。塑像の違い、壁画や天井絵のすみずみまで見る時に「ゆとり」のようなものを感じた。1回目の私は表面だけしか見でいなかったのだ。

ところで前回足元に敷き詰めたレンガまで本物なのに驚いたが、今回は45窟以外は全部コンクリの床に変わっていた。文化財を踏み付けている心苦しさからは開放されたものの少しさびしい。
莫高窟入り口に4年前にはなかった立派な建物が建っていた。日中共同で建設した莫高窟博物館で莫高窟の主なものの模写、模造を展示するという。これが完成したら本物の莫高窟は閉鎖し、観光客はすべてそちらを見ることになる。そうなったら室内に電気もひけるし明るく見やすくなるのだろうが、どんなに精密に作った模造品よりも暗い部屋で懐中電灯で照らしながら見る本物に比ぶべくもない。
夜、交流会を行う。明朝西安へ飛ぶ予定だった飛行機が午後便になったので、敦煌では予定に無かった陽関や敦煌城の見学ができることになったが、西安見学の時間が短くなる。