Wild Life 1
1999年8月25日 13:56
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Location:
North America
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USA,Alaska
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Wild Life 1
プロローグ
「おまえは日本人か」
「そうだ」
「おれはエスキモーだ。おまえはミチオ・ホシノを知っているか?」
「いや、知らない」
「・・・・・」
これは、97年のオーロラ旅行のチェナ温泉プールの中での会話。その後、星野道夫の写真とエッセイ「森と鯨と..」に、姪の下宿先で出会うこととなる。そして、「アラスカ風のような物語」「旅をする木」「ノーザンライツ」「長い旅の途上」などを乱読し、その人となりに共感した。
あの時、すでに星野道夫を知っていたら、どんな展開になっていたのだろう...。
そんな、思いが夏のアラスカに私たちを向かわせた。
カメラも、フル・マニュアルからAFに新調した。望遠レンズも購入した。さて....
日付 |
曜日 |
- |
できごと |
宿泊先 |
電話・モデム環境 |
08/25 |
水 |
予定 |
成田(20:55)→アンカレッジ(10:45)→デナリ近郊泊 |
ヒーリー ノース・スター・イン |
(907)683-1560 |
実際 |
成田(20:45)→アンカレッジ(10:10)→デナリ近郊泊 |
? |
? |
08/26 |
木 |
予定 |
デナリ自然公園 ワイルドライフツアー(バス)12Hr |
ヒーリー ノース・スター・イン |
(907)683-1560 |
実際 |
スナック朝夕、多めの昼食。13Hr |
? |
? |
08/27 |
金 |
予定 |
デナリ→(バス・アラスカ鉄道)→アンカレッジ |
アンカレッジ ウエストマーク イン |
(907)272-7561 |
実際 |
アンカレッジまでの車窓からもマッキンレイ山がその雄大な姿を見せた |
最初ウエストマークにいってしまった (^^;;; |
? |
08/28 |
土 |
予定 |
アンカレッジ→26氷河クルーズ |
アンカレッジ ウエストマーク イン |
(907)272-7561 |
実際 |
われわれの乗ったバスごと列車に積んでウィッティアへ |
? |
? |
08/29 |
日 |
予定 |
アンカレッジ(12:45)→成田 |
機中泊 |
? |
実際 |
NW081便の機体不良による欠航のためアンカレッジ泊 |
アンカレッジ インレット・タワー・スウィート |
(907)276-0110 |
08/30 |
月 |
予定(修正版) |
アンカレッジ(6:00) → 成田 |
? |
? |
実際 |
アンカレッジ(13:00) → 成田 |
機中泊 |
? |
08/31 |
火 |
予定 |
成田(7:00) |
? |
? |
実際 |
成田(13:11) |
? |
? |
1999年8月25日 23:06
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Location:
North America
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USA,Alaska
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Wild Life 1
成田21時発アンカレッジ10時着。なんと6時間。96年末シアトル経由、97年末ソウル経由に比較して当然だがものすごく楽。
夏だけでなく、冬も是非直行便を!
とはいうものの到着は、日本時間午前3時。頭はぼっ?としている。アンカレッジは雨。天気予報通り。トレーナーを羽織っても肌寒い。フット湖その他を観光してからデナリへ向かう。途中どんどん雲が切れてきて青空が覗くようになる。立秋は過ぎたものの夜10時過ぎまで明るいが夫はにんまりしながらオーロラ用のフィルムを準備している。まさかね。
ホテルの部屋に落ち着いたのは9時過ぎ。夕焼けに山々がはえてきれい。とはいえ眠い!横になると睡魔におそわれる。念のため1時に目覚ましをセットして寝る。どうかなぁ?。
夫が部屋でパソコンとビデオをケーブルにつないでから目が点になっている。画像取り込みソフトが入っていないという。先日、パソコンがクラッシュしたときにDVキャプチャソフトは、すぐに必要なかったのでいれなかったらしい。ったく!
- 今日の食事;
機内食A:ビフテキorうなぎ&冷うどん
機内食B:クロワッサンのサンドイッチ
昼:アンカレッジ市内のサケの遡上を見た後で、しゃけ弁当
夜:さけの網焼き、ラムチョップ
※こちらは自然に配慮してなのか皿やコップは使い捨て(洗わないので水をよごさない)で何だか味気ないというか、もたいないというか...。
1999年8月26日 22:10
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North America
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Wild Life 1

5時起床。昨夜1時過ぎに空を見たがホテルからはオーロラは見えなかった。
今日はワイルド・ライフ・ツアーで12時間の予定。昨日の雨はすっかりあがっている。しっかり防寒。東京の2月位の服装でも暑くない。
バスは6:30過ぎに出発。大型車に22人なのでゆったり。紅葉がはじまっている。しばらく走ると夫が「あ、なにか動いた。鹿だ、鹿だ!ストップ」と叫ぶ。カリブーが道路からはいったところにいた。一斉にカメラが窓ガラスの上にあるカメラ用小窓に並ぶ。「運チャンには『鹿』じゃ伝わらないわよ」と笑う。

ここ数日雨だったので、気温の上昇と共に空に水蒸気があがっているらしく、湖面にはぼんやり霧が立ち昇っている。山の斜面からも霧が昇っていく様子がはっきりと見え、とても幻想的。
すばらしいマッキンリーが見えてくる。この後、川を泳いでわたる熊、雷鳥、リス、うさぎと出会い、そしてすばらしいマッキンリー他の山々にみんなキャーキャーと大騒ぎ。
途中のビジター・センターでは毎日の天候を絵にかいたカレンダーがあり、8月は今日までほとんど晴れていないことを知る。
この後、さらにドールシープなどをみながら一番奥のカンティシュナに13:00過ぎに着いた。食後犬そり、砂金堀にいく人を見送ってから近くを散歩。15:00過ぎに出発。

途中、すごく近くで熊を見る。のそのそ歩いていたが、どんどんバスに近づいてくる。顔も時々こちらを向ける。かなりの迫力だ。これでガイドブックに載っている動物はほとんど見たことになる。
「後はムースだ」などとぜいたくを言い合っていたら、途中メスの大きなムースを発見。フォト・ストップ後、思わず全員で拍手!
20時10分着。13時間半の長いツアーだった。楽しかったけど、さすがに疲れたぁー。
- 今日の食事;
朝:バスのモーニングスナック
甘いパンと飲み物
昼:カンティシュナのホテルにてクラムチャウダー&ビッグサンドイッチ
夜:ホテルにてビーフステーキ
1999年8月27日 23:19
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Wild Life 1

7時起床。モーニングコールまでぐっすり寝た。
今朝はのんびりでホテル発10:30の予定。食後、やっとインターネット接続に成功。テキストのみ転送。売店でじゃこう牛のマフラーを買う。1枚1万8千円。前回買い逃しているので今回は是非買いたかったもの。その後ホテルのまわりを散策。
アラスカ鉄道のデナリ駅は観光客でいっぱい。日本人だけでなく、外国人(?)も多く待合室は人であふれかえっていた。予定より少し遅れて出発。途中マッキンリーのヴューポイントが数カ所あり、きれいな姿をみせていた。晴れているのだが時々小雨が降り虹まででた。
たんぽぽの綿毛のようなものがまるで雪のようにとんでくる。それもとてつもなくたくさん。線路の両側に赤くて背が高い草の綿毛だが、とにかくたくさんとんでいた。
9時近くにアンカレッジ着。ホテルにて夕食後部屋に入ったのは10時半ころ。空はやっと暗くなった。
- 今日の食事;
朝:ビュフェ フルーツ、卵料理、ベーコンなど
昼:ランチボックス(サンドイッチ、りんご、スナック類)
夜:ホテルにてビュフェ ビーフステーキ、白身の魚など
1999年8月28日 20:25
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Wild Life 1

7時起床。今日は氷河クルーズ。寒いことが予想されるのでセーターにダウンジャケットを用意。足元もしっかり準備完了。ビデオ、カメラのチェック終了で出発。
アンカレッジ市内からポーテージまでバスで行き、そこでバスごとアラスカ鉄道に乗り氷河クルーズ発のウィッティアへ行く。ポーテージに行く途中海に白鯨がいるとのドライバーの声にバスの中は騒然!波頭にしては不自然な白いものがそうらしい。反対側の崖の上にはドールシープが米粒ほど見える。マッキンリーがきれいに見える。雪をいただいた山々もきれいだ。

ポーテージも氷河だし、アラスカ鉄道に乗ったバスから見る氷河が解けてできた湖も青く、いわゆるグレイシャーブルー。まわりの山々も雪のところにはブルーが映えている。
船に乗船。ニューヨーク近郊からHolidayできているご夫婦Bob&Wilmaと同席となる。いわゆるロマンスグレーの年代だが実に仲がよく、妻に話し掛けるときにはかならず「baby」と言っている。40近いお子さんがいるのにである!
船が出て20分位したころ突然夫が「あ、ラッコ!」とさけんだ、急いで窓の外を見るとこげ茶色のぬいぐるみみたいなのが浮いていてあっという間に遠ざかった。それまで「英会話教室」状態だったが突然目が海から離せなくなる。しばらく行ったハーバード氷河前ではラッコのFamilyらしいのがたくさんうかんだりもぐったり。ラッコは往復で全部で50位は見た。かわいい!
サプライズ氷河では海に崩れ落ちるところを運良く目撃。遠くで氷河に亀裂が入る大きな音が響き渡っている。崩れ落ちるときは大音響と共にあたりにとどろく。しかもスローモーションビデオを見ているようにゆったり、その後どーんという感じである。よくみるとその下にあざらしがたくさん日向ぼっこをしている。ものすごい数だ。バリー氷河のところではアシカも見る。船がかなり近づいても平気で日向ぼっこをしていた。

この後、岸壁に群生する海鳥を見てから戻る。6時間のクルーズだったが疲れた。氷河のオンザロックでわれわれの幸運に乾杯した。(私はお水だけど...)
- 今日の食事;
朝:ビュフェ フルーツ、卵料理など
昼:船のランチ(おひょうのフライ&フルーツ)
夜:日本料理店熊五郎にてタラバガニ
1999年8月29日 21:35
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Wild Life 1
朝7:30起床。食後一路空港へ。いよいよ帰国。今回は成田直行便利用のために旅行日程は短期間だ。次の直行便を使用するとなると1週間後なのでやむを得ない。
アメリカの例の長い搭乗手続き。出国手続きはいたって簡単だが、トランクは自分で詰めたか、誰かから預かったものはないか、一人ひとりに聞くので、とにかく時間がかかる。
ぜ?んぶ終了して最後のおみやげも買って、後は搭乗連絡を待つだけとぼ?んやりしていた。時間はどんどん過ぎる。おかしいなぁ、と思っているところへ放送が。整備から終了連絡がないので待ってくれとのこと。持参の本を読んでいると30分後に同様の放送。さらに30分後、はじめに英語で「You
have
happy」と聞こえたものだから「やっとか」と立ち上がったらがその後が様子がどうも変。ホテルの話し、食事代金、明日のフライト時間と続く。結局、本日は機体不良のために飛べない、明日早朝6時発になったというのである。
トランクは手続き済なのでそのまま。過去の経験からパジャマと下着一式、洗面道具、スリッパはいつも手荷物に入れてあるので困らないがあんまり役に立ってほしくないなぁ。
ホテルにチェックインしたのは16:30。航空会社からもらったカードで職場&母に電話をする。その後、E-Mailで連絡。日本時間は8月30日(月)の午前10時頃。便利だ。
17:00に昼食というか夕食というかを食べる。まだ明るいので散歩。途中、道を間違えたこともあり1時間ほどかかる。
明日は4:30空港着、6時出発なので早めにやすみことにする。
- 今日の食事:
朝 ビュフェ トースト、ハム、メロン、すいか
昼 空港でホットドック
夜 ビュフェ 海老フライ、チキンフライ、ヌードルスープ
1999年8月31日 22:48
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North America
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Wild Life 1
朝3:15起床。4時に一路空港へ。6時出発と昨日は言っていたけど飛行機は直ったのだろうか。
手荷物検査後またまた待つだけとぼ?んやりしていた。今日も時間がどんどん過ぎる。連絡が入り6:00には出発できないので空港のカフェで$12以内の朝食をしてくれとのこと。ホットドックとかうどんしかないのにどうやったら$12になるの。出発時間が9:00になり9:30になり11:30になりと伸びていく。ていねいにどこの部品がどうの、クルーをピックアップがどうの、と言っているけどどうもなぁ。みんなをかえっていらいらさせているだけのような。時間通りにいかないことはよくあることだし(正確といわれている日本の電車だって山手線だって、中央線だってねぇ)、今ここで飛行機の整備より優先する理由なんてあるはずもなく、外国に行くということはそういうリスクもしょっていると私は思う。もっとも日本人は少ない夏休みをやっととっているという現状もあるんですが。
ということで飛行機は12:45発。つまり24時間遅れでした。
成田には8/31(火)の13:10過ぎ着。気温34度。暑い!
今日は出発まで8時間空港にいた。飛行時間は7時間。あー、早くふとんで寝たい!
- 今日の食事:
朝:空港のカフェでうどん
機内食A:オムレツorパンケーキ
機内食B:そばorサンドイッチ(もちろん私はおそば)