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1999年 8/28 Wild-Life:夏のアラスカはじめての旅:アンカレッジ → ウィッティア 26氷河クルーズ

1999-racco_nega.jpg7時起床。今日は氷河クルーズ。寒いことが予想されるのでセーターにダウンジャケットを用意。足元もしっかり準備完了。ビデオ、カメラのチェック終了で出発。
アンカレッジ市内からポーテージまでバスで行き、そこでバスごとアラスカ鉄道に乗り氷河クルーズ発のウィッティアへ行く。ポーテージに行く途中海に白鯨がいるとのドライバーの声にバスの中は騒然!波頭にしては不自然な白いものがそうらしい。反対側の崖の上にはドールシープが米粒ほど見える。マッキンリーがきれいに見える。雪をいただいた山々もきれいだ。




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ポーテージも氷河だし、アラスカ鉄道に乗ったバスから見る氷河が解けてできた湖も青く、いわゆるグレイシャーブルー。まわりの山々も雪のところにはブルーが映えている。
船に乗船。ニューヨーク近郊からHolidayできているご夫婦Bob&Wilmaと同席となる。いわゆるロマンスグレーの年代だが実に仲がよく、妻に話し掛けるときにはかならず「baby」と言っている。40近いお子さんがいるのにである!
船が出て20分位したころ突然夫が「あ、ラッコ!」とさけんだ、急いで窓の外を見るとこげ茶色のぬいぐるみみたいなのが浮いていてあっという間に遠ざかった。それまで「英会話教室」状態だったが突然目が海から離せなくなる。しばらく行ったハーバード氷河前ではラッコのFamilyらしいのがたくさんうかんだりもぐったり。ラッコは往復で全部で50位は見た。かわいい!

1999-glacier.jpgサプライズ氷河では海に崩れ落ちるところを運良く目撃。遠くで氷河に亀裂が入る大きな音が響き渡っている。崩れ落ちるときは大音響と共にあたりにとどろく。しかもスローモーションビデオを見ているようにゆったり、その後どーんという感じである。よくみるとその下にあざらしがたくさん日向ぼっこをしている。ものすごい数だ。バリー氷河のところではアシカも見る。船がかなり近づいても平気で日向ぼっこをしていた。

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この後、岸壁に群生する海鳥を見てから戻る。6時間のクルーズだったが疲れた。氷河のオンザロックでわれわれの幸運に乾杯した。(私はお水だけど...)

今日の食事;
朝:ビュフェ フルーツ、卵料理など
昼:船のランチ(おひょうのフライ&フルーツ)
夜:日本料理店熊五郎にてタラバガニ