2025スイス エンガディンでハイク旅 8/3
2025年8月 4日 04:25 | Location: Europe , Swiss , season-09
移動日にサンクト・ガレン観光
8月3日(日)くもり
朝外を見ると雨は降っていないものの分厚い雲。すっきり青空だったら早朝にEbenAlpまで上がることもできるなぁと考えていたが、さすがに行く気もせず。ときどき小雨がポツポツ。今日も雨雲が厚い。
7時に朝食。ここのレストランもおいしかったです。部屋に戻ってお片付け。最後のおにぎりを作り持参の缶詰もランチで食べ終わります。持って帰らずに済んでうれしい。なによりおいしかったし。
今日はチューリッヒに移動し、明日のフライトで日本に戻ります。まっすぐ行くと2時間ほどで着いてしまうので途中サンクトガレンで観光の予定。荷物のお片付けをしてフロントへ。お姉さん「滞在はどうだった?」「すごく快適だった。来年も来るので青空も用意しておいてね」「もちろん」。お願いしますよ。お部屋もよかったのですが最上階。屋根の傾斜で頭を何度もぶつけた。次来るときは別の部屋を予約しよう。予定の電車でアッペンツェル経由サンクトガレンへ。スイスに何度も来ているがこっち方面に来たのは初めて。世界遺産の修道院と図書館を見に行きます。駅のコインロッカーに荷物を入れて手荷物は傘とペットボトルのみ。徒歩10分ほど。観光客多し。教会に入ると荘厳な感じ。ステンドガラスの写真を撮っていたら目の前にいたお兄さんが反対側からとるといいよって。ありがと。外に出て大聖堂へ。これがまた豪勢でサウンドオブミュージックでマリアが結婚式をあげたのはここだったの?という荘厳な雰囲気でした。外に出て図書館に向かうと雨が降ってきた。チケットは一人18スイスフラン。「パンフレットは英語版でいい?」と聞かれたの「日本語のありますか」といったらいかにも奥から出してくれた。ラッキー。
まずは図書館。世界最古の図書館だそうです。昔、図書館学で歴史も習ったはずだがはるか昔で記憶が...。それにしても年代物の本棚、天井画、地球儀などなど。日曜日のせいか人も多く大混雑。
次に地下の丸天井の展示場へ。ここの説明のプレートは電子版で日本語も選べました。わ~い、とはじから見る。経典にはアイルランドの人が深くかかわったとか、羊皮紙の大きな本は羊650頭分使ったなどなど。ひえ~。最後にもうひとつの展示場へ。ここは日本語なし。なのでよくわかりませんでしたが、図書館のために本を作ったりいろんな作業をしている様子のようです。
外に出たら雨はやんでいた。時間は13時過ぎ。おなか空いた。駅まで戻ってロッカーからリックを取り出す。電車は運よくすぐに来た。これを逃すとチューリッヒ中央駅までの直通は1時間後。思ったより空いていた。2階席に座ってランチ。サンクト・ガレンは事前に調べたより本物は数倍おもしろかった。
1時間ちょっとでチューリッヒ中央駅に着く。混んでいた。地下にあるスーパーに寄ったらここも大混雑。今日は日曜日。町の中のスーパーはどこもお休みなのです。
サメダーンから送ったトランクを受け取りゴロゴロと今夜のお宿へ。夕食を食べに何度も来ているレストランのホテルを予約。泊まるのは初めて。なかなか良いお部屋です。チェックインの時にレストランの予約もお願い。取ってくれました。昨年は並んだんだよね。ラッキー。
お風呂に入りトランクを開けて着替え。スイス最後の夜。夕食は定番のシュノワーゼ(スイスのしゃぶしゃぶ)です。予約の時間に行く。外は行列ですが私たちの席はありました。1年ぶりのシュノワーゼ。たっぷりお肉と野菜、最後のスープまでおいしくいただきました。
食べ終わったが8時半過ぎ。少し歩く。ONの靴やさんの前でおじさまとおしゃべり。「履いてますよ」と夫が自分のシューズを見せた。ONはスイス人にとっても自慢のブランドのようです。今年は川の水量が多く流れも速い。氷河が解けたのかな、とおしゃべりしながら夕焼けの町を少し歩きました。
朝食;ホテルのバッフェ
昼食;おにぎり、いわしの味付け缶詰、みそ汁
夕食;Hotel AdlerのレストランChuchi(フヒ)でシノワーゼ
本日の歩数;13,434歩