Diary-title

2025スイス エンガディンでハイク旅 7/24

MeteoSwiss で雨雲回避のアルプグリュム

7月24日(木)くもり

夜中に何度も目が覚めたがトロトロ寝てはいるもよう。とはいえ5時近くなるとそうは眠れない、と起き上がり昨日のDiaryを書く。夫は寝息。眠れるときに寝てください。8時に朝食に。ビュフェでどれもおいしくしっかりいただきました。
0724-001.jpg今日も雨の予報ですが雨雲の動きを見るとなんとかなりそう。近くのロゼック谷を歩くつもりだったが、これならむしろ高いところに行った方が、とディアボレッツァ展望台に行くことに。駅までは下り道。途中のCoopで飲み物とお菓子を買う。坂を下り切ったところに川がありかなり深い。今回展望施設ができていた。パリュウ氷河とモルテラッチ氷河からの流れでかなりの激流です。
ディアボレッツァ駅で降りてケーブルカー乗り場までは急坂を上がるが動く歩道ができていた。楽だ。切符売り場でホテルでもらった用紙と一人10スイスフランデポジットで地域交通フリーカードをもらう。以前はホテルでこのカードを受け取っていましたが、方法が変わったそうです。

0724-004.jpg

電車はもう一枚のQRコード付きの用紙を見せる。滞在期間の交通がすべてフリーになる大事なカードです。
ロープウェイは真っ白な雲の中を通り抜けた。青空はなかったがピッツベルニナなど山々はくっきり。氷河も迫力の大きさです。ホテルの窓ガラスにもしっかり映っていたし、温泉に若いカップル。声をかけて写真を撮らせていただいた。その先まで少し歩く。ガレ場を歩く人は少なくこっちは人がほとんどいません。しばし歩いてフォトタイム。0724-005.jpg

右奥の方の氷河がグレーになっていた。あそこなくなっちゃたのかなぁ、この冬の雪がすくなかったのかなぁ。よく見るとあちこちがむき出しになっている。去年行ったアレッチ氷河もそうですが、ものすごい勢いで小さくなっているようです。
40分ほどうろうろしてからロープウェイで降り、電車でアルプグリュム駅へ。隣に座ったオランダ人のカップルがおしゃべり好きで話しかけてきた。彼女たちはこのアルブラ線終点のイタリアティラーノに泊まり、スイスとイタリアの山々に登っているそうです。
0724-007.jpgアルプグリュム駅で降りてまずは昼食。雨が降った直後だったので外の椅子は濡れているので中へ。おなかがあたたまったところでまずはしばしフォトタイム。ここから2~3時間かけてオスピチオベルニナ駅までひと駅分歩きます。まずは登り。きついけれど、パリュ氷河の写真を撮り撮り。逆コースを何度も数回歩いたのですが、道がかなり整備されて歩きやすくなっていました。途中電車が通るたびに手を振られ、振り返し。ときどき小雨が降ってきて、ほぼ休みなしで歩く。これなら3時19分のバスにゆとりだ、と思ったが最後の道路まで上がる道が険しくて...。あそこだ~っと頑張っていたらバスが来た。逃すと次は1時間後。行かないで~と必死で手を振って走る。待ってくれた。よかったぁ。バスは満員。私たちがよっぽど必死の形相だったのか席を譲ってくれた。ありがとうございます。ハイキングの最後のほうは青空が見え途中のモルテラッチ氷河がきれい。バスは20分かからずに目的地に到着。バス停はホテルのそばで楽です。

0724-010.jpg今日は母の月命日。スーパーの切り花は大束しかなかった。ホテルに花瓶を借りた。今回使用している母のストックと雨具一緒にパチリ。スイスで使ったよ、お母さん。

街の中はテントがたくさん出てお祭り騒ぎ。少しぶらぶらしてから今日も豪華な夕食をいただきました。

朝食;ホテルのバッフェ
昼食;野菜スープとドイツパン
夕食;野菜のバッフェ、カレースープ、豚肉のチーズ巻きフライ、ケーキとアイスクリーム
本日の歩数;20,701歩