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2024スイス 久しぶり~旅 7/28

ヘルンリ小屋をめざす

7月28日(日)晴れ
728-01_MG_7961s.jpg4時過ぎに目が覚めた。今朝は朝焼けを見逃さないぞ、とカーテンを開ける。真っ暗。ツェルマットの日の出は6時7分。日の入りが日本より遅い分日の出も遅い。昨夜は雲いっぱいで星景写真は撮れなかった模様。雨が降った跡もある。やっと明るくなってきたら雨は上がっているもマッターホルンは雲の中。下のほうは見えているが上半分は見えない。朝日がさす方向も曇っているらしく朝焼けは見られなかった。チャンスに後ろ髪はない。昨日は残念だった。チャンスはあと3日。逃さないようにしなくては。

728-02_MG_7964s.jpg朝食後ゆっくり支度。体中が筋肉痛。特に動き始めと坂を下るのが痛い。セッセとストレッチ。今日はゴンドラでシュワルツゼーまであがりマッターホルン登頂の山小屋、ヘルンリ小屋をめざす。私には無理と思っていたが、6年前に多くの人が次々ヘルンリ小屋のほうに登って行くのを見た。たどり着くのは無理でも途中まででも行ってみよう。湖のふちをからぐんぐん登る。昨日は下りが多くての筋肉痛。昇るのは大丈夫かも。そんなに痛くはありません。ほっ。道も整備されていた。こまめに休憩。後ろから人が来たら即先に行っていただきます。私はゆっくり行くからね~。とはいえどう見ても私より高齢の人もちらほら。みんな、すごいね。

それにしても素晴らしいお天気。足を止めるたびに見入ってしまいます。かわいいお花もたくさん咲いています。エーデルワイスは見られなかったけれど色とりどりの花。元気出ます。ここがやっと半分くらいか、というところで夫に「ここまでであきらめる?」「ここまできたんだから行こうよ」うん、まだ大丈夫そう。そこからさらにうんうん頑張る。728-03_DSC_3596s.jpgすれ違う人とあいさつするが「ガンバ、ガンバ」と声をかけてくれた人も。やっと着いた、と思ったらそこはHirliとかいうところでヘルンリ小屋はさらに1時間35分、しかも上級向けの青の表示板。見上げればマッターホルンの稜線のところに山小屋が見えた。あそこかぁ。山頂を目指す人はここにガイドと泊まって翌朝3時ごろに登る拠点。私たちはここまで標識40分のコースを1時間半かけて到着。できればヘルンリ小屋でお茶できれば、と思ったのですが初心者コース専門の私には無理。戻ることにします。

728-04_DSC_3611s.jpg景色も素晴らしいし、小鹿も見られたし、と気分よく下山。コースタイムは30分とあったが45分で湖に着いた。かなりきついところもあるので、下りはストックはリックにしまい、両手をフリーに。シュワルツゼーのレストランの向こう展望ベンチ。今朝作ったおにぎりを食べる。今日はおかかと梅干。水分と塩分補給です。山頂の雲がどんどん動いているので、食後はリラックスベンチで雲が切れるのを待つ。う~ん、寝ちゃいそう。風が強いので寝たら風邪をひくよね。ということで1時半にゴンドラ乗り場へ。雲は完全に切れました。天気予報では今日の最高気温は23度。でも晴れると日差しは強く30度くらいに感じます。

ホテル1階外側の隅にコンビニ。円換算1個600円以上するアイスクリームを買って部屋に戻る。日本なら200円しない普通のアイス。シャワーを浴びてひと休み。今日は筋肉痛回復のための軽めのハイキングでした。でも楽しかったぁ。

朝食;ホテルのバッフェ
昼食;おにぎり、桃
夕食;ハムとズッキーニのチーズ味、野菜のお浸し、魚の缶詰、桃

本日の歩数;10,839歩