Diary-title

2018スイス 気まま旅 ピラティス山ハイキング

Episode 6 Pilatus-02

2018年7月27日(金)晴れ

5時20分に目が覚めた。外は晴れ。東の空は赤くなってきている。今日の日の出は5時56分。夫を起こして朝焼けウォッチング。彼は夜中に起きて、カメラを抱え、低いほうの展望台に昇ったが月が明るくて星景写真は撮れなかったよって。でもルツェルンの街がきれいだったそうです。

20180727-01.jpg
東側をきれいに見るためには高いほうのもう一つの展望台に昇る。見上げると既に数名が上に居た。年配のご夫婦と励ましあって昇る。階段270段。寝起きにはちょっと厳しい。

20180727-02.jpg
すぐ下には湖。遠くの山々の間から朝日が昇ってきた。アブがぶんぶんとうるさいけどきれい、と感動。なぜか最近亡くなった友人の顔を思い浮かべた。もう彼女と話せないんだな、と妙に実感。昨日はくっきりはみえなかったアイガー、メンヒ、ユングフラウも朝日を浴びて光っています。さすが4千メートル級の山は高い。その横にはラウターブルンネンのブライトホルン。行ったよね、今年。なんか、とってもなつかしい。

20180727-03.jpg
しばし楽しんでから降り、部屋に入ってひと休み。夫はまたまた高いびき。朝食は8時から。窓の外で人の声がして起きると8時20分。一番電車で来た人たちかな。ロープウェイは9時から。今日も好天。1日中、にぎわうんでしょうね、きっと。

朝食は昨夜と同じきれいなレストランで。ゆったりしっかり食べた。食べ終わったら9時半。お腹が重いので10時半出発にしようね。

20180727-04.jpg
ロープウェイの途中駅まで歩いて降りる1時間半のコース。かなり急な下りなのできっと2時間くらいかかるよ、と夫。洞窟を通ってハイキングコースの入り口に着いたのが11時。
天気はいいし、空気はきれい、風は日本にお持ち帰りしたいほどさわやかで涼しい。かわいいお花もいっぱい。でも歩き始めからガレガレの急斜面。がんばります、はい。

30分程降りてやっと少しフラットな中間地点。数名が休憩中。私たちも休憩後、すぐ前のクリムセンホルンに昇る。眺望良し。
20180727-05.jpg
降りてきて標識を見る。目的地のロープウェイ駅までここから1時間15分のざらざら路を急斜面コースと、1時間半の大まわりコースがある。歩きやすそうな回り道コースに決定。多少緩やかか、と思ったが急なところもたくさん。鎖場になっていたりでストックと鎖に支えられて降りる。こんなに降りたらきっとまた上がるよね、と地形をみながら思う。
途中でランチ。こんなに良い景色、風の中で食べられるのも今日が最後。ゆったり味わう。すれ違う人も少なく静かなコースです。

20180727-07.jpg
最後は予想通り昇って到着。寄り道も含めて3時間40分。頑張りました。ロープウェイは今までで一番きれいかも、という最新設備。苦労して降りたところをあっという間にあがり、ピラティス山頂駅着。人がいっぱいでした。売店で清涼飲料水とビールを買ってお部屋へ。シャワー後にぐびり。おいしい!

夕食までにひと休み。夫は寝たが、私は横になったものの足がつった。そういえば今日はストレッチをしなかったなぁ。骨盤体操でいつもやっている足の体操をやって収まった。長い間、よく頑張ってくれました。日本に帰るまであと少し。よろしくね、とふくらはぎえをなでておく。

20180727-06.jpg
今日も18時半からワインorジュースとスナック、19時からディナー。昨日より客が多いが、スタッフも多くスムーズで20時半には食べ終わった。
外は風があるのでウィンドブレーカーを着て小さいほうの展望台へ。階段で175段。日が沈むあたりに雲が広がり、真っ赤なお日様が沈む、とはならなかったが、雲に赤が反射してきれいでした。

朝食;ハム、チーズ、サーモン、ベーコンなど、ジュースとコーヒー、果物とヨーグルト
昼食:サンドイッチ
夕食;ローストビーフとレタスのサラダ、野菜コンソメ、豚のヒレ肉と温野菜、ラズベリーシャーベットとフルーツサラダ

歩数;13,362歩
Pilatus(2037m) -> Esel(2118m) -> Klimsenhorn(1906m) -> OberLauelen(1330m) -> Frakmuntegg(1412m) -> Pilatus

今日のポケモン
ヨーギラス(Alpnach)
20180727-11.jpg