Diary-title

2018スイス 気まま旅 湖めぐり

Episode 5 Zermatt-06

2018年7月25日(水)くもり ときどき 晴れ

昨夜は早く寝ました。さすがに疲れた。気分も相当にハイになっていたし、でぐっすり。
今日はゴルナーグラートに行くつもりですが、お天気イマイチ。窓の外のマッターホルンは雲をしっかりまとっている。どうする?

山はやっぱり朝、と8時の電車であがるつもりでしたが、雲いっぱいで青空が見えない。とはいえツェルマットでハイキングできるのは今日が最後。行くだけ行こう、と宿を出る。

20180725-01.jpg
切符を買うときにもまだ迷っている。ローテンボーデンからリッフェルベルグまでのハイキングコースはやっぱりはずせない。でもマッターホルンが見えないんじゃあ、という気分が交錯。結局リッフェルアルプまで行き、湖周遊コースにした。電車には日本人、中国人がいっぱい。他の人ももちろんいるのですが、団体さんがどっとくるとかすみます。リッフェルアルプで降りたのはかすんだひとたちばかり。

2015年に宿泊したホテル、リッフェルアルプリゾートの裏側から線路沿いにあがり、ゴルナーグラート鉄道の切符と同じ風景をパチリ。電車とマッターホルンの2ショットですが、今年からデザインが変わっていました。それでもしっかり撮影。
ここからぐんぐん登り、グリンゼーに向かう。あがりきったところは車道で、ときどきでっかい工事車とすれ違う。

グリンゼーは湖面にマッターホルンは写りませんが、静かで木々がきれいです。今日はほとんど人がいず、のんびり。夫は湖の魚をチェック。カエルだけだよ、って。あ、マッターホルンの雲が大分切れてきた。

20180725-02.jpg
次のグリュンジゼーは逆さマッターホルンがきれいに写るところ。多少のアップダウンがある路を歩く。
グリュンジゼーは先ほどより人がいました。マッターホルンにまた雲がかかりきれいに逆さ、とはいきませんが、それなりにパチリ。ヤング韓国カップルに頼まれてシャッターを押したり。湖には小さい魚。パンを投げたら群がってきた。
20180725-04.jpg
生あんずでひと休み。生あんずと扁平で小さい桃は今回たくさん食べました。他の果物も食べましたが、このふたつが旬なのか、とてもおいしかったです。

しばし楽しんでからスネガに向かって歩く。雲の切れ間から薄日がさすものの、マッターホルン山頂はずっと雲の中。つくづく昨日はついていたね、と話す。ライゼーでランチ。日差しは強くジリジリ。

ケーブルカーで町に降り、リックを宿においてから駅へ。途中、いつも行列のクレープ屋さんに珍しく誰も並んでいないので買ってみる。チョコあまぁ。
駅で明日の切符を購入。フィーシュからランダに移動したときの自動販売機で購入した間違い金額の訂正をしてもらい、購入金額から引いてもらえた。お兄さん、気持ち良くやってくれたが、それなりに時間がかかる。そう思って今日のうちにきたんだ。よかった。
帰りにリンツの専門店でお土産購入。リンツのチョコはどこも同じ金額だが、なぜかここだけちょっぴりお安い。

20180725-03.jpg
お部屋に戻って今日のお片付けと入浴。明日からはバスタブがないかも。日本に帰るまではシャワーだけかもしれない、としっかりつかる。
夕方オーナーのオーレリアンさんが会計に来た。この日まで私たちは勝手に入って生活している状態。おおらかというか、何というか。彼女と会うのは3回目。今回使えなかった洗濯機の使い方を教えてもらう。次は使うからね。

夕食はオーブンを使って鶏肉のグリル。ドイツ語メニューと格闘しやっと使ってみる。おいしくできました。日の入り21時過ぎ。この時間にもマッターホルンには雲。今日の夕焼けウォッチングはなしね。

朝食;ソーセージ入り人参シリシリ、漬け物、ご飯、お汁、桃と生あんずとヨーグルト
昼食:おにぎり、桃とあんず
夕食;ソーセージとジャガイモなどのチーズ焼き、手羽肉のローストと温野菜、アイスクリーム

歩数;19,562歩
Zermatt(1605m) -> Riffelalp(2222m) -> Gruensee(2302m) -> Glinzisee(2334m) -> Sunnegga(2283m) -> Zermatt