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2000年 8/28 Wild-Life:夏のアラスカの旅(Part2):カトマイ

2000-vallay.jpg7:30に朝食に行ったらけっこうすいている。???と思いながら食べてからビーチに出るとむこうに熊の後姿が!これでみんないなかったのね。
8:30集合9:00出発で一万本の煙の谷ツアーに参加。レンジャーとドライバーと10名のメンバー。私たち夫婦は英語は「a little」と言ってあるのに配慮はぜんぜんなく二人でやっと30%程度の理解力。昨日から一緒の「お母さん」が世話してくれる。途中、View Pointやトイレ休憩をしながら目的地に。立派なロッジがたっておりびっくり。レンジャーは持参の地図を広げてものすごい早口で説明してくれる。夫が目ざとくムースを発見。

2000-renger.jpgランチ後ハイキングに。レンジャーが連れて行ってくれる、と思ったらさっさと行ってしまい、結構な山道で追いつくのに必死。アメリカ式なのね、これって。
ハイキング道沿いにクランベリーが無数にあり、のどの渇きを潤すほどに頬ばりながら進む。歩道のあちこちに大きなきのこが生えているし、所々水溜りやぬかるみがあり、昨日までの天気をしのばせるが今日は青空が顔をだし、噴火した山々や緑がきれい。噴火で流れ出た溶岩やそこに流れる濁流や滝を見て戻る。全身汗だく。アラスカに来て初めて汗をかいたことにきずく。この時着ていたのは下着、厚手のポロシャツ、カシミヤのセーター、中綿入りの上着。この格好で時に寒いくらいだったのに。
14:30頃バスが出発し、ロッジに戻る。途中、熊が道路に出てきたりビーバーハウスをながめたり。

2000-mac.jpg16:30ロッジ前のビーチ発水上飛行機でキングサーモンへ。アンカレッジ行きに乗り継ぐが2時間ほど時間があるので軽い夕食、買い物などする。空港へ戻ると飛行機が遅れているという。日本人の若い女性2人連れと話して時間待ち。1時間以上遅れて離陸。16人乗りの小さい飛行機でなんとなくパイロットがもたもたしており大丈夫かと心配になったが、途中夕日に輝くマッキンリーがくっきり見えた。遅れたけど、これを見られたというだけで余りあるハッピィ。
ホテルに22:00着。今日はお風呂に入れる。

朝:ロッジの朝食 シリアル、フルーツなど
昼:ハムチーズサンドイッチ、ヨーグルト
夜:チキン&ポテトフライ フルーツ