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2000年 8/27 Wild-Life:夏のアラスカの旅(Part2):カトマイ

2000-yuko_mam.jpg6:45フット湖畔にあるカトマイランド空港集合。8名乗りのセスナ。乗客は6名。荷物、体重をすべて計量。7:40発。雲の上を飛行。雲の形、色に見とれているが、途中から「あれっ」どうも貧血気味。困ったなぁ、と思っていたら同乗の男性がお医者さんで、すぐ近くの席に移ってきて、呼吸はこうせい、とか言ってくれる。おかげで何とか持ちこたえてkulik Lodge着(ここがまたすごくいい雰囲気のところでした)。ここで先生たちと別れて一休みしてから水上飛行機(6人乗り、スキーの板みたいなのが足についており、湖から離発着)でBrooks Lodgeへ。20分ほどと近く助かった。うぷっ。

2000-main_lodge.jpgまずレンジャーハウスでビデオ(日本語版)と係員から早口英語で熊との共存の仕方のレクチャー。終了バッチをもらってからチェックイン。気持ちが悪かったので部屋に入り、時々休めたので助かった。大勢客はいるが日本人は私たち夫婦とYさん(男性:アラスカ8回目だそうです)の3人のみ。展望台に行ったり滝をみたりする。
4:30頃、ロッジ前のビーチを大きな雄熊(グリズリー)が歩いているのを発見。前にはドイツ人夫婦のみ。夫はあっという間に私をおいて熊に近より写真を撮っている。離れて歩いている私にレンジャーが「airplanにのるのか?NOならついてこい」という。あちこちからカメラを抱えている人がぞくぞく集まってくる。レンジャーがここからさがれ、とか横道に行け、と指示。熊は悠然とこちらに近づいてきて湖にあふれるほどいる紅鮭をたべたりウンチをしたり。約2時間熊につれられて人が一定の距離をおいて移動。大満足でした。

2000-lower_p.jpgふと空をみあげると白頭鷲が羽を広げてとんでいった。夫は「あー」と悔しがっている。熊で頭がいっぱいだったので撮りそこなう。とはいえ彼もまわりも大満足。みんな愛想がいい。
昨日はながーい一日でリズムが狂い、夜もあんまり寝られなかったが、今日からは1日24時間で生活できるので体調は戻りそう。明日も頑張るぞ。
ところで私たちが泊ったLodgeはバリアフりーロッジ。入り口はスロープになっている。こんなところでさえ障害者に気をつかっているのはやっぱりADA(障害を持つアメリカ人法)がある国なんですね。

朝:きのうマーケットで買ったサンドイッチ&フルーツ
昼:ロッジのlunch ソーセージなど
夜:ロッジのdinner 魚、ローストビーフなど