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2011年 7/30 アドリア海の旅: プリトヴィッツェ → リュブリアーナ

201107300003.jpgいよいよ観光最後の日。8日間、といっても行きと帰りに3日かかるので、観光は実質5日。
今日の午前も移動。プリトビッツェ湖群国立公園の郊外のホテルを7時半前に出発。陸路クロアチアの国境を越えスロベニアに戻り、ポストイナの鍾乳洞に着いたのは11時半。
とってもかわいいレストランでサーモンのランチ。
ポストイナ鍾乳洞はクロアチアで一番大きな鍾乳洞。入口から2キロ、トロッコで行く。これがかなりなスピードでディズニーランドのようだ。頭の上は何千年の歴史をきざむ鍾乳洞。天井が低いところがところどころあり、スリル満点。


201107300002.jpg降りてから約1時間の観光。スロベニア語、英語、フランス語、イタリア語、スペイン語の札のところで待っていると、それぞれガイドが来て、説明してくれる。鍾乳石1センチ伸びるのに100年。とてつもなく長い時間をかけて作られた世界だ。
プロメテウスという目が退化した手足がある魚が住んでおり、ここのキャラクターになっている。コンサートホールと名付けられた広場で観光終了。コンサート会場ならば、と私たちは本日誕生日のSさんにハッピィバースデイを歌った。
外に出たら雨。ギフトショップを見ているうちにあがった。


201107300001.jpgスロベニアの首都、リュブリアーナに到着。ケーブルカーで展望台へ。ここは人気の結婚式場で、土曜日の今日は30分に1組の結婚式があるそうです。ここにいる間に3組のカップルをみました。
この後、旧市街の建物などを観光。ここはオーストリア統治時代の影響でザルツブルグに似ているとか。マリアテレジア好みのクリーム色の壁の建物がオーストリアチックなんだそうです。
バルカン半島の国々はオスマントルコ、ヴェネチア、オーストリアなどなど大国に囲まれ、侵略され続けた歴史で、スロベニア、クロアチア共に自民族の国家は今初めてとのことです。それぞれの国々のためにも、旅行者のためにも平和が続いてほしいものです。

夕食はサヨナラパーティ。9人という小さいGPでしたが、明るい方々ばかり。添乗員さんは経験豊かで、旅はもちろんスムーズでしたが、お話もとても楽しく、素敵な旅ができました。みなさん、ありがとうございました。

朝食:ハム、チーズ、ヨーグルトなどのビュフェスタイル
昼食:魚のパテ、サーモングリル、フルーツ
夕食:ビュフェスタイル サラダ、クリームスープパスタ、温野菜、ケーキ