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2003年 8/8-9 Wild-Life:アラスカ・南東海岸への旅(Part2):シアトル → 成田

8/8

ゆっくり起床。昨夜は空港着23時頃。24時前にはホテルの部屋に入ることができた。空港近くのホテルにしてよかった!
私は疲れているのと明日は帰らなくちゃいけないというつまらなさから何となくいらいら。さっさと寝てしまう。夫はネットワーク接続にひとりであれこれやっていた。
すっきり起床。きのうまで私よりかなり早く起き、散歩まで行っていた夫はぴくりともしない。天気予報を見ると台風が高知に接近しているもよう。飛行機、大丈夫かな。8/10は東京湾花火でうちのマンションは屋上で住民みんなで納涼会なんだけど。
朝食後かなり早いが空港へ。外はさわやか。シアトルも週末は雨だそうだ。ノースウエストのカウンターは大行列。混雑状況を取材しているらしいテレビカメラまできていた。ペーパーチケットに比べ、Eチケットの列は短く「日本からもEチケットが買えるといいね」と話しながら待つ。40分以上待ってやっと私たちの番になったら係員から「これはEチケットだ」といわれがっくり。さんざん並んだのに。思い込みはいけませんね。ところで飛行機はオーバーブッキングで席がないのでボランティアで明日帰らないか、と言われる。「え??!!」という私たちに係りお姉さんはにっこりして「Everyday」。プラス500ドルのお小遣い。絶対帰る、と頑張る。週末便のために5千円プラスで払っているのだし、延泊するならアラスカでなくっちゃ。それに今日のマリナーズの試合はアウェイなのでシアトルに泊まる意味はなにもないもの。で、くれた席が62Bと62J。もうちょっと遅く空港に着たらどうなっていたんだろ。。。
でお決まりの綿密な手荷物検査。夫の大量なフィルムをひとつひとつハンドチェック。搭乗口までの地下鉄4本分待ちました。長い。

朝食:卵、ベーコンとフルーツ
機内食1:ビーフ照り焼き風味、スモークサーモン
機内食2:チャーハンor卵とソーセージ

8/9

飛行機は満席。まわりに日本人はほとんどいない。空港にはけっこういたように思ったのですが。。。
うしろの座席ではbabyがずっと泣き叫んでいました。私たちは持参のノイズキャンセラー付きヘッドフォンを着用しひたすら読書。外はずっと雲ばかりで、アラスカの大地はまったく望めませんでした。
東京が近づくと雨雲になり、着陸前の約30分間、飛行機はけっこうゆれましたが、ランディングはなめらかでとっても上手な機長さんだったようです。入国審査後の税関で「申告するものはありませんか」ときかれたついでに「台風は?」と聞くと「今頃は新潟辺りですよ」の返事。ほっ。
今回は急に思い立っての旅行。事前準備の不足もありましたが、アラスカの懐の大きさと、人々のやさしさのおかげで楽しい旅行をすることができました。あちこちでもらってきたパンフレットやシティガイドブックをみながら、次回はあれをしよう、これもしようと楽しく話しながら帰ってきました。


さて、明日はウチの近くの温泉に行こうっと。