2002年5月 いくチャンのアラスカ・FAX報告(6) デナリ国立公園
2002年5月31日 21:15 | Location: Ikuchan-Report , North America , USA,Alaska
(書いた日:May/31/2002)
結局タルキートナではFAXできず・・・(街の食品店でできるって聞いたけど、長距離はナント$9!!)アンカレッジに戻ってきてしまいました。もう帰ってからでも同じ?まあいいや。
Topic 1 アラスカ鉄道に乗ったのだ!!
17日目:5/29(水)ほとんど曜日の感覚はナイ
27日が祝日(戦没将兵追悼記念日)なのも知らなかった。
いよいよデナリを出る日。午前中、1時間ほどエントランスエリアのトレイル(整備された)を歩く。11:30ごろになると、どこにこんなに人がいたの・・・というくらい、だれもいなかった駅に人が集まってくる。12:00出発予定の電車は12:30ごろようやく到着。アラスカ鉄道自体の客車は4両ほどで、しかもガラガラ。ようするに人が入っているのはツアー車両だけなのだ。まだ料金も安い(プレシーズン料金)だしね。外国の列車に乗るのは初めて!!シートは超リクライニングだし、展望車は貸切りだし、楽しかった。あいにく天気はよくなかったけど、それでも迫力の大自然。途中、白頭ワシを見た。今日はタルキートナで途中下車。宿泊のラティテュード62°ロッジでは何と!!植村直己が泊まったという部屋にしてくれた!!
Topic 2 タルキートナに寄り道・・・そして旅が終わる・・・。
18日目:5/30(木)タルキートナ
タルキートナはMt.マッキンリーへのゲートタウン。(私はずっと、デナリN.Pはタルキートナと思っていた)
街自体はほんとに小さく、遊覧飛行やサファリツアーに参加しなければすることがないほど・・・。もちろんそんなお金(だって高いのだ!!)はなく、のんびりGift
Shopめぐりをしたり、博物館をのぞいたりする。ここはNPSのビジター・センターもあり、なぜか日本の「岩と雪」という古いクライミング雑誌がそろっていたり、レンジャー・プログラム(登山についてだったので、英語がわからなくても興味深かった)を受けたりできた。またマッキンリーを目指す日本人学生の男の子たちにも会った。ほかにもクライマーぽい感じの人がけっこういたり、私もミレーのジャケットを着て歩いていたら、お店で「君もクライマーか?」と聞かれたりする。
6:30ごろ、シャトル・バンでタルキートナを出発。より道は終わり。いよいよアンカレッジに戻るのだ。
19日目:5/31(金)最後の1日だ
このスピナード・ホステルは$5追加すれば夜までパブリック・スペースを使えるので、これから荷物を一度まとめて、のんびり街へ行ってこようと思う。そうそうおじちゃんにアラスカン・アンバーも買わなきゃね・・・。(21才以下はアルコールを買えないので、パスポートを見せろって言われるか...楽しみ)気が付けばも20日近く旅をしている。私はこのアラスカで何を捨てて、何を見つけたんだろう。
とにかく今日が最後の1日なのだ...。
(アンカレッジ・スピナード・ホステルにて記)