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1999年 Morocco 世界遺産めぐり 3000kmの旅:アトラス越え

1999-rancle240180.jpgやった?、サハラ砂漠の初日の出だ!


エルフードの夜はおおみそか、という事で音楽やおどりがあったが明朝早いので私たちは早めに休む。
明けて元旦。朝5時、ランド・クルーザー4台に分乗してまっ暗い中を出発。途中から道なき道を走る。 おりてから懐中電灯の明かりを頼りに全員で固まって見晴らしがいいところまで歩く。

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日の出は7時15分頃。1時間後。暗かったまわりがすこしづつ明るくなってくる。おととい雨がめずらしく降った、ということで砂の上も歩きやすかった。 明るくなってくるにつれてあちこちの砂丘に人の姿がぽつぽつ見えてくる。みんながカメラをかまえている正面にも人がいて、じゃまだなぁ、と話していたら、らくだ引きの人が言いに行ってくれた。これはチップをはずまなければと、と思ったら敵もさるもの、どかなかった。 なんて騒いでいたら朝陽が出てきた。

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夫は三脚をたててカメラマンきどり。となりのグループのおばさんが自分のカメラの使い方がわからない、と彼に聞いている。みかけでだまされたのよね。いい写真がとれていますように...。 おとといは雨、きのうは曇りだったので私たちはハッピィだ、ということだ。正月早々縁起がいい。

本当についていた?私たち

1999-snow.jpg今日は今回の旅行最大距離の移動日。460キロ走ってフェズへ行く予定だ。朝からドライバーはピリピリしている。 アトラス越え。今日は大アトラスと中アトラスの2山脈越えだ。大アトラスは吹雪だった。除雪終了直後でとにかく越えられた。山あいの小さい町、ミデルトで昼食。次は中アトラス。しばらく走った後、ゲートが降りて通れない。除雪車を待っている、という。長い車の列。3時間、ただ待った。ガソリンスタンドでトイレを借りる。 結論、今日は通れない。 ミデルトの町に戻る。

1999-ayashi240180.jpg大型観光バスが私たちの他にも5-6台。私たちのバスはさらに不運なことに暖房が効かない。寒いのである。 ホテルで私たちはコーヒーとスープとパンで暖まる。ミデルトは小さな町である。一度に人がどっと押し寄せたためか停電になる。ホテルは慣れたものでさっとろうそくを出してくれた。 この間に添乗員、ガイドたちが話し合い、交渉の結果、とにかく迂回してフェズへ向かうことになる。ラマダン中のドライバーたちも日没後なので食事をした。明け方何時になるかわからないがとにかくフェズへ行く。ミデルトにはホテルが足りないし、足りたところで明日山越えできる保障はない。 私たちのバスと同じ会社手配のバスの2台とさらについていきたいというバス、計4台が出発。 私たちは全員、寝る体制に。あるもの全て着て、巻いて、できるだけ暖かくする。なにしろ風邪ひきさんが今では大分増えている。